和をたしなむ

2019.06.15更新 - 男のきもの

《男性向け》 竺仙鑑製 絹紅梅 先染水紋×西陣七野 麻角帯

 

江戸染の名店、「竺仙」さんの浴衣をご紹介。

 

2019年のご紹介一覧

1.《美しいキモノ掲載柄》「あざみ」

2.綿絽ゆかた「雪輪に朝顔」

 

 

女性向けが続いておりますので、

今日は「男性向け」の一品をご紹介します。

 

 

 

竺仙鑑製 「絹紅梅 先染水紋」

 

 

独特の透け感が、何とも涼しげな、竺仙さんの絹紅梅の一品。

 

広幅で織り上げてあるのと、雰囲気も男性向けに製織されていますが、

女性の方にもお楽しみ頂ける一品に織り上がっています。

 

 

絹紅梅(きぬこうばい)とは、

絹糸と綿糸で織り上げた、凹凸のある生地のこと。

 

絹紅梅と共に、「綿紅梅」という生地もありますが、

綿紅梅は綿100%になります。

 

 

「なぜ、紅梅っていう名前なの?」

 

には諸説ありますが、

紅梅生地にはワッフル状に凹凸があり、

そこから「勾配=紅梅」となったのが一説にあります。

 

 

そうした由来の通り、

凹凸のある生地感のおかげで肌への接触面積が少なくなり、

通気性や速乾性が良くなることが紅梅生地の持つメリット。

 

特に絹紅梅は、綿紅梅と比べて一層、生地感が軽くなり、

当店の女将曰く、

 

絹紅梅に勝る涼しさと軽さの両立は他にない!

 

というほどの涼感と質感を着手に与えてくれます。

 

 

 

今日ご紹介しています一品は、糸を先に染めてから格子柄に織り上げ、

経糸に変化を与えることによって、水の波紋の様な柄を浮かび上がらせた、

竺仙さんにしては珍しい、「織物」の一品。

 

 

流れるような地模様と、絹紅梅ならではの透け感が、

夏衣の美しさを際立たせています。

 

 

ご来店の男性のお客様からは、

 

「こんなに透けているのを着るのは、何だか恥ずかしいね汗」

 

というお声もお聞きしますが、

夏衣は下に長襦袢を着ることになるので、

実際は「長襦袢+長着」のコントラストが大きな魅力となります。

 

 

白襦袢を着れば、涼しさが増し、

色襦袢を着れば、個性を引き立てる。

 

お召しになられる方のお好みに合わせて、

存分にお楽しみ頂けたらと思います。

 

 

今回コーディネートした角帯は、西陣七野さんの麻の角帯。

 

 

皆さまらしく、自分らしい個性と共に、

夏の季節をお楽しみ下さいませ。

 

 

掲載商品詳細

竺仙鑑製 絹紅梅 先染水紋 66,000円(税別・反物価格)

西陣七野 麻角帯 36,000円(税別)

 

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