和をたしなむ

2020.05.19更新 - 半巾帯

大人可愛さを夏の遊び心と共に。「竺仙 奥州小紋地半巾帯『お魚』『赤とんぼ』」

 

「夏の遊び心」

 

という言葉が好きで、このコラムでも何度か使っています。

 

 

夏は、その強い陽射しがあるからか、はたまた単なるイメージなのか、

他の季節よりも陽気で、楽しみが多い季節の様に思います。

 

私自身特に、夏が好きという訳でもないのですが(笑)、

他の季節ではしない色合わせや、柄を遊ぶことが許され、

それをいくらか自由に楽しむ事が出来る季節。

 

 

今日ご紹介する2本の半巾帯は、

そんな夏の遊び心と共に、楽しい気持ちで結んで頂けたらと思います。

 

 

竺仙 奥州小紋地 半巾帯 「お魚」&「赤とんぼ」

 

 

江戸染の名店「竺仙」さんの一品たち。

 

「竺仙さんって、こんなポップな半巾帯を作っているの?」

 

と、最近の竺仙を知っている方なら思われるかも知れませんが、

こちらの2本は少し昔に作られたもの。

 

今よりも「浴衣」がもっと遊び着感覚で、

メーカーさんも「夏着物」とは明確に違う「夏の遊び心」を込めた、

ものつくりをされていた様に感じます。

 

正真正銘のタグはこちら。

 

 

 

竺仙さんらしく、どちらも本格的な型染で柄が染め抜かれており、

こうした本質的な上質感や手間が、「大人可愛さ」に繋がっています。

 

 

使われている生地は、竺仙さんのオリジナル「奥州小紋」の生地。

 

ご存じの方はわかると思いますが、

結構生地厚があるので浴衣用の帯とは限らず、

木綿や紬などに合わせる、普段着使いの帯としても活躍すると思います。

 

 

お魚の帯は、柄もポップな雰囲気↑

 

泳ぐお魚さんと、

 

 

水玉柄が交互に染め抜かれています。

 

 

色つかいも、とても楽しい雰囲気!

 

私が大好きな一本です♪

 

 

赤とんぼの方は、

整然と並んだ様子が、とてもモダンに。

 

 

ただ、整然と言っても、

緩やかにカーブを描き、飛んでいるので、

帯自体に動きが感じられます。

 

 

こうした細かな連続する柄となると、整然と並べたくなるのが常ですが、

そうはしなかったところに、竺仙さんのセンスを感じます。

 

 

最近は、普段着きものが人気があり、

「浴衣だけ」ではなく、「夏着物としても」使える、

重宝なアイテムに人気があります。

 

こちらも長襦袢を着ずとも、また着ても、

帯〆を結ばずとも、結んでも、

 

その時々の季節や、自身に気持ちに合わせて、

自分らしく、自由に、着物と遊んでもらえたらと思います。

 

 

皆さまにとって今年の夏が、そんな楽しい季節となります様に。

 

 

掲載商品詳細

 

竺仙 奥州小紋地 半巾帯 「お魚」「赤とんぼ」 各16,500円(税別・反物価格)

 

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