和をたしなむ

2017.02.13更新 - 小紋

春の訪れを小紋の色柄から感じる。「染の川勝作 小紋 『葵』」

日本海側では災害と言ってもおかしくないほどの大雪が降り、

名古屋でも先週末は小雪が散る、底冷えのする二月ですが、暦の上ではもう春も半ばへ。

 

きもの美濃幸の店内は、暖かな雰囲気のある「春色」が揃い始めました。

 

今日ご紹介する小紋も、そのひとつ。

色の世界から、来たる季節をお楽しみ下さい。

 

 

染の川勝作 小紋 「葵(あおい)」

 

柔らかなクリーム色が引かれた地色の中に、葵の模様が飛び柄で配された小紋。

京都の染の名店、「染の川勝」さまの一品です。

 

染の川勝さまは、京友禅の伝統を護り伝える染メーカーさまで、

琳派を代表する伝統ある文様や彩色が得意なお店。

 

礼装として最適な古典的な訪問着や付下など、

400年近い長い時代を経て洗練された図案や染織技法を今に伝えると同時に、

最近では若い染織家を育てるために、その感性に任せた物つくりをされています。

 

この小紋も、そんな一品。

 

葵紋という伝統的な紋様の良さを活かす、現代的な雰囲気を感じる彩色の妙。

こうした飛び柄の小紋というものは、その柄の配置や大きさはさることながら、

柄ひとつひとつに挿された色の選択と組み合わせが全体の雰囲気や印象を決定付けます。
言葉ではなく、技法ではない、そんな感性の部分が私は大好き。

 

この小紋も直感的に仕入れをする事に決めました。

 

当店の様なセレクトショップは、そんな感性の部分に突き動かされて品選びしなければ、

「美濃幸らしさ」を表現する事が出来ませんし、何より、そうした物選びをする事が大好きで、

感性を共に出来る一品に出逢える事は何よりも嬉しい事。

 

そんな部分から響く「ハート」の様な葵の柄も、私的な萌えポイントだったりします♪

 

この一品の様に、柔らかな地色の飛び柄の小紋は、箪笥に一着あると何かと便利な着物になります。

 

帯を名古屋帯にすれば、小紋らしいカジュアル寄りのTPOに最適ですし、

軽めの袋帯を合わせれば、ちょっとした茶席や、カジュアル感あるパーティ等、

セミフォーマル寄りのTPOにも袖を通す事が出来ます。

 

着物が一層美しく、楽しく過ごす事が叶う、春の季節。

 

皆さまにとって、着物と在る、素敵な季節となります様に。

 

「掲載商品詳細」

染の川勝作 小紋「葵」

230,000円(税別)

  • 記事一覧

↑PAGE TOP