和をたしなむ

2019.02.08更新 - 名古屋帯

春爛漫をさりげないお太鼓姿から。~錦工芸 九寸名古屋帯「梅菊桜」~

 

立春が過ぎてからの名古屋はずっと、

春が訪れたかの様な、穏やかで暖かな日が続いています。

 

昨日も車で外出していて、車内の気温計を見たら、14度。

 

きっともう一山、寒さはやって来ると思いますが、

春はもうそこまでやって来ている事を改めて実感しています。

 

 

そんな陽気に誘われて、今日は春を感じる九寸をご紹介します。

 

 

錦工芸 九寸名古屋帯 「梅菊桜」

 

 

京都でコツコツとものつくりをされている、錦工芸さんの九寸です。

 

唐織が使われており、また薄手の白経の地と相まり、

立体感と存在感のある織り上がりです。

 

 

その題名の通り、

「梅」・「菊」・「桜」と、日本を代表し縁のある花紋が織り込まれた帯。

 

唐織の帯は数多くあれど、その多くはフォーマル感が強く、

それを結ぶ場が限定されがちですが、

この九寸は織り柄は「梅菊桜」と古典柄ながらも、

選ばれた織り糸が柔らかな色であり、また柄配置もとてもモダンなので、

気張りすぎず、でも品良くまとまる、さりげないお太鼓姿が身上となっています。

 

 

織機物ですが、織り上がりは丁寧。

 

ぷっくり膨れた唐織の良さと、輪郭にさりげなく織り込まれた金糸が、

とても良いバランスとなっています。

 

 

前腹の様子はこちら。

 

 

きちんと別腹で織り上げられているので、

柄切れや天地違いなく結べ、着姿はスッキリとまとまります。

 

そして、こちらの織も本当に丁寧な仕事。

 

 

品が良く、女性らしい愛らしさを織り糸に込めた、

一本あると嬉しい、そんな九寸名古屋帯。

 

これからの季節、卒業式や入学式などには、

無地や附下の上に結んで頂けると、

さりげない着物の良さを、帯からもお楽しみ頂ける事でしょう。

 

 

皆さまの個性に合わせて、素敵な帯と共に着物をお楽しみ下さい。

 

 

掲載商品詳細

錦工芸 九寸名古屋帯「梅菊桜」 110,000円(税別・反物価格)

 

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