和をたしなむ

2019.01.30更新 - コーディネート紹介

滑らかな質感に個性を与える帯の魅力。「織司なかむら 風通御召×洛風林の帯 九寸名古屋帯」

 

先週ご紹介をしました、「 洛風林の帯 カフタン繍文 」

 

 

ご来店のお客さまだけでなく、

webでも色々と反応を頂き、ありがとうございました。

 

 

その時のコラムの中に、

 

「色々と合わせて楽しんでいます。」

 

と書きましたが、私なりに一番相性が良かったものを、

今日はご紹介したいと思います。

 

 

織司なかむらさんの風通御召。

 

写真では分かりずらいですが、

クリーム色の地色に淡いピンク色のドット柄が織り込まれた一品です。

 

 

御召というと、

 

「硬い」 「張りのある生地」 「水に弱い」

 

という印象があるかもしれませんが、

織司なかむらさんが手掛けるものは、すべてがその真逆。

 

とても柔らかで、しなやかな質感を持ち、

日常的な水(手洗い・小雨等)の中でも気にせず着る事が出来るという事が、

約20年間、なかむらさんの生地を着続けている私なりの実感です。

 

 

詳しくは当店のブログ記事「織司なかむらの魅力」をご覧頂くと、

私の想いが書いてありますが、

 

糸質にこだわり、御召緯にこだわり、

 

なかむらさんが本心から思っている、

「御召の姿」を求めているからこそこの生地感が生まれており、

無地感と言えどもしっかりとした個性を持って、洛風林の帯の個性を受け止め、

共に発揮しているのだと感じています。

 

 

以前、なかむらさんとお話しをしている時に、

 

「自分の着物には洛風林さんの様な、個性がある帯を合わせて欲しい。」

 

と仰っていたのを今でも覚えていますが、

こうしてこの帯との相性を見ているとその事を現している様です。

 

 

帯の個性と長着の個性をまとめるため、

帯〆の色は、どちらの色も取ったものを合わせました。

 

 

こちらの帯〆は、龍工房さんの一本なのですが、

帯〆らしい「色のまとめ役」として、本当に重宝する一本。

 

なかむらさん、洛風林さんと共に、本当に素晴らしい物を作り続けられ、

こうして美濃幸で扱わせて頂けている事に心から感謝をしています。

 

 

長着・帯・帯〆が三位一体となり、

着姿を品よく、個性を発揮させること。

 

そんな素敵な着物姿のお手伝いが私たちで出来たら、

着物屋として何より幸せな事です。

 

 

皆さまにとってそんな素敵な時間が、

大好きな着物と共に訪れます様に。

 

 

掲載商品詳細

 

織司なかむら 風通御召「ドット」 190,000円(税別・反物価格)

洛風林の帯 九寸名古屋帯「カフタン繍文」 210,000円(税別・反物価格)

 

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