和をたしなむ

2018.04.28更新 - 男のきもの

男のきものを嗜む。「保護者会と男の着物。」

 

今回の「男のきものを嗜む。」シリーズのテーマは、

 

保護者会と男の着物。

 

 

かなーーりマニアックのタイトルで、ご興味頂ける方が居られるか不安ですが、

実は悩んでいたという方や、興味本位で聞いてみたい方、

また、かなりニッチな案件ですが、そうした皆さまに多少の参考になればと思い、

きもの美濃幸流の保護者会に向く着物」を、書いてみたいと思います。

 

まずは先日行われた、

息子がお世話になっている保育園の、

保護者会総会での着姿から。

 

 

春らしい若草色の細縞紬と、無地の御召羽織

合わせる帯も羽織紐も無地系のおさめ、無難なコーディネートを意識しました。

 

 

私はこの保育園の保護者会会長をさせて頂いており、

今日開催された総会では、何度か登壇し、

保護者の皆さまや先生方の前で話をする時間があります。

 

然程、堅苦しくない(むしろ気軽?)でフランクな保育園なので、

登壇する会長と言えど、襟付きのシャツにチノパンでも全く問題がないのですが、

それを和装に翻訳する事が、色々と気を遣うポイントでもあります。

 

 

襟付きシャツとチノパンを和装に翻訳すると、

私的には「無地紬の着流し、もしくは+無地羽織」。

 

きっと着流しでも充分通用するかと思うのですが、

登壇する事、また私の好みを考えると、

羽織を着る事が一番かと思い、このコーディネートになりました。

 

 

当店にお越しになられるお客様や、

ごく一般的に着物をお召しになっている方にとっては、

着物を着る事は「非日常」という事がほとんどですが、

 

着物屋の私にとっては、着物を着る事は「日常」の一部で、

洋装が多い、というかほとんどの現代様式の中で、

決して浮き過ぎず、でも着物の良さほのかにアピールする事が、

自分の中では大切な事であり、楽しみながら日々模索をしています。

 

 

結局は、「自分が好きなものを着る」事が一番大切な事なのですが、

ドレスコードを意識したり、場を想像して、着る物を選ぶ事は、

私には結構楽しい時間であり、着物を着る醍醐味でもあると思います。

 

それがハードルや敷居の高さにも繋がる懸念もあるのですが、

無理せず自分らしいスタイルの中で、「楽しむ」事を味わって頂けたら、

着物屋として何よりのことだと思い、それを実践している訳です。

 

 

保護者会と男の着物。

 

先にも書いた通り、一見難しく、かなりニッチな案件ですが、

上の写真の通りの「無地系の紬と無地羽織」は、

私にとって、保護者会の様な場所に向かう、最強の組み合わせ。

 

 

お召しになられる方のお考えや、生活スタイルによって、

最強の組み合わせは色々かと思いますが、

ご自身にとってのそれをお探しの際は、ぜひご相談下さい。

 

 

貴方にとっての「最強コーディネート」を、

私と一緒に探しましょう♪

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