和をたしなむ

2018.10.17更新 - 男のきもの

男のきものを嗜む。「季節と共に着物を楽しむ心。」

 

十月も後半になり、

先週末の三連休頃の気候から比べると、

大分、秋らしさを感じる、袷の着物が心地良い季節になりました。

 

 

「袷」に「単衣」に「夏衣(正式にはここにも分類あり)」と、

気候や季節に合わせて着るものも合わせていくこと。

 

これは和装洋装問わず、同じことです。

 

 

着物屋として、季節に合ったものを着て、

皆さまにそのご評価いただきたい気持ちと、

そもそもきもの暦自体が現代の気候とはマッチしておらず、

今の気候に合ったものをご提案したい、きもの男子としての気持ちが、

互いに相まる、九月から十月に掛けての約一か月半。

 

 

きもの暦、所謂ところのドレスコードは、

初心者の方にとってみれば、何を着たら良いのかが一目で分かる、

とても分かりやすい目安みたいなもので、

ご来店のお客様の中には、

 

「困った時の指針に出来るから、暦が在るととても便利。」

 

というお声も、良く耳にします。

 

 

現代の和装に関するドレスコードがあるとすれば、

それは「制約」ではなく、「指針」であるべきで、

ルールや指針を知り、その意図や意味に添いながら、

自分らしく、気候に合う一着を選ぶ事が、

私が想う、スマートなスタイル。

 

私が例えに出すにはおこがましいですが、

千利休の教えのひとつ「守破離」にある様に、

基本を知って守り、いずれかにはそれから離れ、超えていきつつも、

「本を忘るるな」を肝に命じ、基本を大切にする心を持ちたいと、

私は思っています。

 

 

そんな、気候が移り変わる今月。

 

きもの男子の皆さまのご来店が増えてきました

 

 

男性の皆さまが、着物を通してお洒落をしたい、

特に私と同世代「オヤジ世代」の皆さまの、

 

「着物でお洒落オヤジになりたい!」

 

という願いは、

120%叶えて差し上げたいというのが、私のモットーであり使命!!

 

少しでもお力になれたらと思い、毎日店に立っています。

 

 

先日ご来店頂けた皆さまも、

そんな私の想いを、このブログなどを通して知り、

ご縁が繋がった方々。

 

コーディネートの話から、保管の仕方の話、

そして男同士となると、車やメカ系の話にも華が咲き、

初対面だった男子お二人と止めどなく楽しい話をして、

過ごす事が叶いました。

 

そんな、お一方の着姿がこちら。

 

 

クリーム色の久留米絣の文人絣に、博多織の角帯をコーディネート。

 

スッキリとして着姿の中に、それぞれの上質な質感を感じられる、

美濃幸好みの組み合わせです。

 

 

久留米絣の文人絣は、横絣の一反なのですが、

この当たり前の様にありそうな一反が、

最近、私のまわる問屋さんにはなく、

自分的に、今もっとも仕入れをしたい木綿織物のひとつ。

 

こうした何気ないものが、一番重宝します♪

 

 

藍絣も定番で良いのですが、このクリーム色もなかなかの色目で、

また仕入れをする事が叶いましたら、コラムでもお知らせをします。

 

 

男のお洒落を着物と共に、

自分らしい「ファッションの選択肢」として、

お楽しみ頂けます様に。

 

着物と共に在る、素敵な日々をお過ごし下さいませ。

 

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