和をたしなむ

2018.08.30更新 - 男のきもの

男のきものを嗜む。「晩夏に心地好いアイスコットンの質感。」

 

明日まで、Summer Sale♪開催中の当店。

 

今年の夏の暑さは異常とはいえど、

朝晩の風からは秋の訪れを感じさせる涼しさがあります。

 

 

そんな今日の装いはこちら。

 

 

アイスコットンの長着に、八重山ミンサーの角帯をコーディネート。

 

藍色の同系色ですが、

夏らしく、そしてメリハリのあるコーディネートになりました。

 

 

八重山ミンサーに限らず、多くの沖縄染織の魅力は、

沖縄の強く鮮やかな太陽の下で映える、「沖縄の色」にあります。

 

琉球紅型に代表する、あの色の世界観は独特で、

大陸と日本列島の間にあり、長年かけて培われてきた文化の融合が、

その色と成って表れているのではと、いつも思います。

 

 

この角帯も何気ない色づかいですが、それが絶妙で、

花の色づかいが気に入り、手に取った一本です。

 

 

そして、長着は綿麻の織物「アイスコットン」。

 

当店では、4年ほど前から取り扱わせて頂く様になりましたが、

毎年好評価を頂ける素材のひとつです。

 

 

夏衣の定番、夏の普段着の定番素材と言えば「麻」が出ますが、

麻は質感が硬く、肌の弱い人がお召しになると、荒れてしまう事もあります。

 

現に、私も先週末二日間、商店街の夏祭りで一日中外で過ごし、

こんがりと首や手首が焼けたのですが、

麻織物「小千谷縮」を着ると肌が痛くて仕方ありませんでした。。。

 

アイスコットンは、そんな時に最適な一着だと身をもって知りました。

 

 

そしてもうひとつ、アイスコットンのメリットは、

真夏よりか、初夏や晩夏などの「単衣」の頃にも心地よい素材だということ。

 

今年の様な猛烈な暑さの中ではやはり、

小千谷縮の様な麻織物の方が断然涼しく過ごせます。

 

このアイスコットンの様な綿麻織物は、

その前後の頃、7月上旬や8月下旬の様な、気温が35度以下の日に着ると、

一層その素材の良さを感じる事が出来ます。

 

 

素材の売りとしては「接触冷感」なのですが、

35度以上ではそれを感じる事はままならず、

また下に長襦袢を着てしまえば、直接肌に触れる事もなく。

 

でも一番の魅力は、綿麻織物特有の柔らかな素材感と、

程よい透け感からくる単衣頃まで着れる質感にあると、自分で着てみて感じました。

 

 

今回の「Summer Sale♪」でも人気があり、

現在店にあるアイスコットンの反物は、残り2反となりました。

 

今から仕立てれば、もしかしたら9月に着る事とが出来るかもです♪

 

 

着物をお召しの方、着物が大好きな皆さまにとって、

心地良い素材が見つかります様に。

 

そのお手伝いが出来たら、何よりも嬉しいことだと思います。

 

 

 

 

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