和をたしなむ

2019.10.21更新 - 男のきもの

男の着物を季節と共に楽しむ心。「織司なかむら 御召コーディネート」

 

着物が心地好い季節の到来。

 

当店は9~10月になると男性のお客様が増えるという、

着物屋としても、きもの男子のひとりとしても、

嬉しい限りの季節の到来です。

 

 

そんな男性の皆さまに、

秋の季節と共に、着物をお楽しみ頂けたらと思い、

こんなコーディネートを合わせてみました。

 

 

御召の長着と羽織を合わせ、博多織の角帯を合わせてみました。

 

御召は当店ではお馴染みの「織司なかむら」さんの一品。

角帯も当店ではお馴染みの「西村織物」さんの一品です。

 

 

長着と羽織、帯の色は、どれも同系のグレイッシュな色ですが、

トーンを少しずつ濃淡があり、また系統も茶系から黒系と幅があり、

帯の色を一番濃い色にすることで、ぐっと仕舞った印象を作ってみました。

 

 

あとは、それぞれの地模様が、コーディネートの肝。

 

長着は、ピンストライプに色の濃淡。

 

 

羽織は、モダンな太縞。

 

 

どちらも、織司なかむらさんらしい、モダンな個性を持った織上がりで、

奇抜な色柄で目を引くのではなく、本質的な上質感を感じさせてくれる、

シンプルな縞模様が活きた織上がりになっています。

 

 

イメージとしては、上質な誂えのスーツ感覚。

 

御召のコーディネートになるので、

パーティや結婚式、セレモニーなどの華やかな席にお召し頂くと、

着手の個性を一層引き立ててくれる着物になると思います。

 

 

私も40代半ばとなり、家庭も家族も増えましたが、

最近は衣類に限らず、身の回りのものはパッと目を引くものよりも、

グッと心を引くものを自分の身近に置きたくなりました。

 

ブランド品が好みなのではなく、

明らかにそういったものと分かるものが、

気苦しい様な感覚というのでしょうか。

 

 

シンプルかつ上質なものが身近にある事で、

永く使い込めるという安心感や安定感を、

心が求めている様になった気がします。

 

 

自身が似合う価値観のものを、自分らしく着こなす楽しみ。

 

 

洋服やその他のファッションと同じように、

着物もお楽しみ頂けたら何よりのこと。

 

皆さまも着物とともに在る、

素敵な季節をお過ごし下さいませ。

 

掲載商品詳細

織司なかむら 風通御召(長着見立て) 180,000円(税別・反物価格)

織司なかむら 風通御召(羽織見立て) 170,000円(税別・反物価格)

西村織物 博多織角帯 36,000円(税別・反物価格)

 

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