和をたしなむ

2019.06.27更新 - 浴衣

竺仙のゆかた。「男性向け 注染 松葉に蜻蛉」

 

正面ウィンドウに掛けてある、

夏衣や浴衣の掛け替えました。

 

先週までは女性向けの浴衣だったので、

今週は男性向けのものを。

 

 

竺仙さんの定番柄、

松葉と蜻蛉の柄を組み合わせた、注染のゆかた生地。

 

この図案自体は先に書いた通り、竺仙さんの定番のひとつですが、

今回の一反は、広幅の反物に染め上げた「男性向け」の一品です。

 

 

モスグリーンの地色と、クリーム色の線の部分が柔らかく、

大胆な図案ですが、大人の男性らしい余裕を感じる一反です。

 

 

こうした何気ない図案を、

とてもモダンに仕上げるところが、竺仙さんの魅力。

 

シンプルなものだからこそ、本質的な良さを存分に楽しめます。

 

 

松葉柄も、蜻蛉柄も、どちらも古くからある古典柄。

 

松葉(松)は、「松竹梅」でご存じの通り縁起の良い柄であり、

蜻蛉も同じく、真っすぐに前進するのみの姿から、

古くから「勝虫」と呼ばれる縁起の良い柄です。

 

 

それぞれだけでも、図案として成り立つのですが、

そこを違和感なく組み合わせ、新たな「ひとつの柄」として成立させる。

 

 

簡単なようですが、抜群のセンスあってこそ、

こうした柄を生み出すことが出来るのだと、私は思っています。

 

 

見ようによっては、この図案からも新たな柄が生まれ、

それが着手の方の個性になり、夏を彩る、思い出深い一着になる。

 

浴衣には、そんな想像するだけで楽しくなる、

「夏の遊び心」があってこそ、一層楽しめるように思います。

 

 

皆さまにとって、そんな素敵な一着と共にある、

暑くも楽しい夏が訪れます様に。

 

掲載商品詳細

竺仙鑑製 男性向け注染浴衣 「松葉に蜻蛉」 37,000円(税別・反物価格)

 

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