和をたしなむ

2019.09.17更新 - 名古屋帯

色の世界は想像の中で。「塩瀬九寸名古屋帯 秋桜」

 

秋が深まる頃。

 

と言いたいところですが、

実際にはまだまだ残暑の様な熱気に包まれている名古屋。

 

秋暑しという言葉がぴったりな気候になっています。

 

 

とはいえ、自然は泰然と移ろい、

街に咲く草花たちも、秋色を感じる様になりました。

 

今日ご紹介します一品は、そんな季節の花を染め上げたもの。

 

色の世界を、皆さまのご想像の世界でお楽しみ下さい。

 

 

塩瀬九寸名古屋帯 「秋桜」

 

白地の塩瀬生地を淡いベージュ色に染め上げ、

そこに蝋纈で染め抜いた柄は、秋を代表する「秋桜」の花たち。

群生する様子が描かれています。

 

しかしご覧の通り、色彩はほとんど単色のみ。

 

 

雌しべの辺りは黄色く色が挿してありますが、

帯の題名を知らなければ、秋桜を連想するには難しいほど、

モノトーンの世界が広がっています。

 

 

そして、この単色の世界が、この帯が持つ最も大きな特徴。

 

「そのまま」を写す写実的な美意識とは違う、

「想像」をさせてくれる抽象的な美意識を感じさせてくれる、

そんな一本です。

 

 

着手の想いのままに、

 

モノトーンでコーディネートを収めても良し、

小物で秋桜の色を挿しても良し、

 

季節に沿った着物を着る事を自分らしく楽しんで頂くために、

この一本を活用して頂けたらと思います。

 

 

これから本番を迎える秋を、

着物と共に素敵なひとときをお過ごし下さいませ。

 

《掲載商品詳細》

塩瀬九寸名古屋帯「秋桜」 124,000円(税別・反物価格)

 

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