和をたしなむ

2017.11.20更新 - 男のきもの

男のきものを嗜む。「足元から本格的な冬支度を。」

 

今朝は底冷えをする一日の始まり。

 

今日みたいな一日を、さすがに着流しで過ごすのは寒すぎると思い、

首にはスヌードを巻いて、綿入りの袖なし羽織を羽織り、

いつも通り、息子の保育園の送りのために自転車に跨ったのですが、

 

「 足先が寒くてたまらない(寒) 

 

本格的な冬の到来を足の指先から感じる、寒さ極まる朝を迎えました。

 

 

着物の場合、特に草履や下駄を履いている場合は、

足袋のみ」が素足をカバーするもので、寒さ際まるのは当たり前のこと。

 

私は常には、「キャラコ晒裏の白足袋」を愛用しているので、

いくら厚手の木綿生地と言えども、最低気温が5℃を下回る様な気温では、

さすがに寒くてたまらなくなるという訳です。

 

では、「足袋の防寒対策」は何かというと、私がしている事は、

 

 1、厚手・ネル裏の足袋を履く。 

 2、足袋カバーを重ね履きする。

 

の二つが主なこと。

 

最近では、暖か生地を張り付けた足袋もあるので、

そうしたものを履くのも良いと思います。

 

そして、首回り(首・手首・足首)の防寒する事が、

冬の着物を暖かに過ごすポイント。

 

首にはマフラーやスヌード、大判のショールを巻いたり、

手首は手袋をするだけで、かなり暖かに過ごすことが出来る様になります。

使うアイテムは洋装のものを上手に取り入れると、

一層楽しく過ごせますし、洋の色が良い挿し色となります。

 

 

取り急ぎ、今日のところは、

「足袋カバーの重ね履き」で防寒対策をする事に。

 

足元&首元を暖かにすると一層心地がよい、着物で過ごす一日。

 

皆さまも暖かな一週間の始まりをお過ごし下さいませ。

 

 

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