和をたしなむ

2017.03.24更新 - 色無地

色の美しさ、生地の良さを感じる 両面染の色無地。

 

 

明日25日(土)まで開催中、

春うらら~附下・色無地展~」&「二年に一度の蔵出し市~帯〆・帯揚の巻~

 

残り二日となりましたが、今日も素晴らしい春の青空に恵まれ、

上機嫌で開催中です!!

 

 

普段は織物が多い当店ですが、

この期間中は染物を中心に春らしい色の世界が広がっていますので、

春の陽気を色から感じに、楽しみにご来店下さいませ♪

 

今までの期中、

 

ご来店の皆さまに好評を頂いている一品は、

会期前にもご紹介をしました、「両面染の色無地」。

 

どの色も本当に素敵な色で、

鏡に当てては、ご自身の色をお探しになる姿が、

今日も店内にありました。

 

今回、ご協力を頂いた京友禅の名店「染の川勝」さまの定番であり、

大変人気を博している商品である「両面染の色無地」。

 

同じ名を持った色無地は数多くあれども、

染一心に心を傾けて、永年営まれている川勝さまのものは、

色無地」という何の誤魔化しの出来ない「」と「生地」勝負のものだからこそ、

染の本質や、物の良さを感じられる仕上がりになっています。

 

厚手で地模様のある生地は、その地模様も両表。

 

片側は、「唐草模様

 

もう片側は、「雪輪模様」が織り込まれています。

 

どちらも、女性らしい愛らしさを感じつつも、

古くから愛され続けている吉祥文様。

 

時代を問わず、ご愛用頂ける地模様になっています。

 

一反ずつ、職人が刷毛で染め上げる「引き染」で染め上げられた色無地。

 

私は物を見たときは、特殊な染料を使っての二色使いだと思ったのですが、

実際には、通常の染料で染め上げられており、

片側を染めたのちに、もう片側も引き染をするそうで、

双方の色の染めあがりは、二色の混じった色が染め上がりになるとの事。

 

職人の感覚がものをいう一品で、

二反と同じものを染める事は出来ない色無地です。

 

そして、ただ今店内に展示中の帯とのコーディネートはこちら、

 

こちらは西陣織の名店であり、

常に時代の先を見据えた物作りをされている、

帯屋捨松(おびやすてまつ)」さまの九寸名古屋帯との組み合わせ。

 

 

唐草模様の帯柄との相性は抜群で、

柄の持つ品格と共に、すっきりとした着姿でお楽しみ頂ける事と思います。

 

色無地は、スーツの様に着こなし出来る着物。

 

帯・小物のアレンジやコーディネートを変えるだけで、

フォーマルからカジュアル寄りまで、幅広いTPOでお召し頂く事が出来ます。

 

 

ただ、洋装のスーツと少し違うのは、

色を選ぶ楽しさ」がより多いという事。

 

 

ご自身のこれから訪れるであろうシーンを想像しながら、

またそんなアドバイスをさせて頂きながら、

自分だけの一枚、自分が安心して袖を通せる一色を、

お探し頂けたらと思います。

 

 

ご来店の際は、鏡と相談をしながら、

時間の許す限り色写りをお楽しみ下さいませ♪

 

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