《七五三ご相談会》我が子の実体験を踏まえながら♪
七五三は、
お子様の成長を祝う節目であると共に、
家族の節目を感じるひとときでもあります。
我が家でもそれは同じ事。
息子の5歳、娘の3歳と、
2回の節目を迎え、過ごしてきました。
娘の3歳は小紋柄の赤の一着に、
黄色の地に絞りが施された被布を着ての一日。
家族写真は父母一緒になって、
収まる事が出来ました。
高齢の父母が出てくると、
何かと思う様にはいかない事もあり(笑)、
それはそれで準備にひと手間がいりますが、
結果、撮っておいて良かったと思えるのは、
親としても子としても正直な気持ちです。
親孝行という訳ではありませんが、
二人にとってきっと良い機会になったと思い、
こうして一緒に写真で収まれるのも有難い事だと感じています。
娘は大好きなぬいぐるみと、
同じ衣裳でのツーショットも。
これは若女将の力作!!
二頭身のペンギンさんに、
着物を着せる事が出来るとは、
私も思ってもみませんでした(笑)
詳しい内容や写真はこちら(当店ブログへ)
ちなみに、大好きなお兄ちゃんとのツーショットも♪
お兄ちゃんは、
久留米の文人絣を仕立ててあるので、
それを着てその日を迎えました。
続いて、
息子5歳の節目の時はこちら。
こちらも家族総出。
娘は1歳だったので、
ウールのアンサンブルを着せて、
写真に収まりました。
息子が着ている紋付き袴は、
私が七五三の時に着たもの。
私が着付けをして、
その日を迎える事が出来ました。
着付けがあまく、少し袴の丈が短かったですが、
それも親が着せたあげたという私自身の喜びからすれば、
それも大したことでもないもの。
この一式は、祖父が誂えてくれたもので、
大切に保管をしてくれていたので、
40年近い年月を超えて、節目のひとときを迎える衣装として、
再度出番を迎える事が叶いました。
5歳の私(笑)
可愛いもんです♪
息子の際は、雪駄と羽織紐は新調しました。
半衿も含めて白色が立つものに関しては、
どうしても時を経ると色が変わるので、
数回しか使わないものではありますが、
新調されると気持ちが良いと思います。
「たった1回」ですが、
「されど1回」です。
その時のために在るものだと思い、
古くなっていた時は迷わず新調されると良いと思います。
この様な、
自分がきもの屋としてだけでなく、
親として節目を迎えた際に、
感じ、想った事を交えながら、
日々、皆さまのご相談をお承りしております。
当日のお子様の様子を想定しながら、
Aプランだけでなく、BプランやCプランも考えて、
きもの屋として、同じ親として、良きアドバイスが出来れば、
自分の事のように嬉しいです。
ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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