和をたしなむ

2024.08.24更新 - 七五三

「衣装でその心を表す」七五三らしい晴れ着の世界を。

 

24日(土)まで、

 

七五三ご相談会

 

31日(土)まで、

実店舗&オンラインショップ同時開催!

 

小千谷縮&男性向けゆかたサマーセール

 

開催中です。

 

「七五三ご相談会」はその名の通り、

秋に向かえる七五三のよろずご相談会、

 

「小千谷縮&男性向けゆかたサマーセール」は、

夏の普段着「小千谷縮」と小粋な「男性向けゆかた」を対象とした

20%OFFになるサマーセールです!

 

 

 

七五三のコーディネートと、

小千谷縮&男性向けゆかたコーディネートの、

日替わりでのご紹介となるので、

 

フォーマルかと思いきや、翌日はカジュアルとなり、

180度振れ幅のあるご紹介となりますが、

どちらも「美濃幸好み」には変わりのないものばかり。

 

 

どうぞお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます♪

 

 

 

本日は「七五三ご相談会」の最終日。

 

名残惜しく、まだまだご紹介足りない事も多々ございますが、

締めくくりは一層華やかに絵羽柄のご衣裳を紹介いたします。

 

 

 

まずはこちらの一着から。

 

 

 

清楚な空気感をもつ白地の上には、

染引田や型染を駆使して染め上げた吉祥模様たち。

 

 

 

 

蝶々や鞠、松竹梅といった、

古来からお子様の成長と共に在る柄を染め上げ、

そのままその節目のひとときを祝う気持ちが込められた一着に仕上がっています。

 

 

 

 

白地の晴れ着は、白無垢を連想させるからか、

他のお色にはない礼装感があります。

 

 

晴れやかであり、お子様らしい透明感あふれるお色。

 

 

 

 

染疋田模様の赤色や、

柄の彩色のお色はその上に品よく収まり、

また染色から感じる七五三の晴れ着としての愛らしさと品格は、

上手にまとまった染め上がりとなっています。

 

 

 

 

 

続きましては、定番の赤色の一着です。

 

 

 

 

身頃全体に、大胆な構図で配された熨斗目柄。

 

 

 

 

小紋柄では絶対に出せない、

絵羽柄らしい絵画的な柄付けが施されており、

とても豪華で品格がある仕上がりとなっています。

 

 

衿から肩口、袖に掛けても、

大柄な熨斗目柄が染め上げられています。

 

 

 

 

束ね熨斗目は、

振袖や祝い着などの礼装着に使われる、

吉祥柄のひとつ。

 

 

図案的に大胆な構図が似合い、

また熨斗目のなかに花柄や彩色をする事により、

一層華やかな雰囲気を演出してくれる一着になります。

 

 

 

 

晴れ着として、

どんな場面でお召しになられても間違いのない一着は、

必ずお子様の節目のひとときを晴れやかに彩ってくれる事でしょう。

 

 

 

「衣裳でその心を表す。」

 

 

ここに和装ならではの美意識があり、

この二着の様な絵羽柄の一着には、

小紋柄とは違う身頃から衿、袖に至るまでの、

とても絵画的な、大胆な構図の柄付けが最大の魅力になります。

 

 

 

今日ご紹介をしました絵羽柄の二着は、

七歳女児の方からのお品となりますが、

振袖とはまたひと味違う七五三らしい愛らしさと品格を持った、

格別の一着に仕上がる事と思います。

 

 

 

皆さまもハレのひとときを彩る一着と共に、

素敵な七五三をお迎えくださいませ。

 

  • 記事一覧

カテゴリー / Category

アーカイブ / Archive

和のお稽古 / Lesson

お知らせ / Information

→ お知らせ一覧

↑PAGE TOP