いざ、夏!涼やかに、心地好く。単衣~夏着物から夏をはじめよう。「大人な女性の愛らしさを120%引き出してくれる一着です」
いざ、夏!
涼やかに、心地好く。
単衣〜夏着物から夏をはじめよう。
そんな想いとともに過ごしたい、
2026年の夏。
美濃幸好みの単衣・夏着物のご紹介や、
それにまつわるエピソードをご紹介してまいります。
前回に引き続き、
江戸染の名店「竺仙」さんが手掛けた一反をご紹介。
今日は竺仙さんの浴衣のなかでも人気が高い生地、
綿絽白地を使った浴衣です。

竺仙浴衣「綿絽白地・女性向け・撫子に桔梗」
透明感ある、そして清涼感のある、
竺仙さんらしい仕上がりの一反。
浴衣らしさを全開に感じる事の出来る染め上がりです。

使われている生地は綿絽(めんろ)という、
緯糸を抜いた透け感のある生地。
絽の生地というと、
絹を使ったものが多いなか、
竺仙さんはこの生地にこだわりをもって、
制作を続けられています。

竺仙さんが手掛ける綿絽生地はどれも「平絽」ではなく、
絽目を不規則にならべた「乱絽」のオリジナル生地です。

正絹の絽の着物の場合、
この絽の目が揃う事により、
均一な透け感が見た目の涼感だけでなく、
品のある着姿を演出してくれるのですが、
この乱絽の生地は、
モワレのような独特の風合いが生まれ、
実際にお召しいただくと、
爽やかで涼しげな印象を与えてくれます。

正絹の絽の着物とは違い、
遊び心をともに着こなす浴衣だからこそ、
不規則性な絽の目が楽しさを演出してくれ、
また今や木綿の反物で見かけないような、
かなり細い糸で生地が織られているので、
コーマ生地などとは肌触りがまったく違う、
竺仙の綿絽生地だけで感じられる着心地があります。

これは着てみないとわからない感覚なので、
ぜひお召しになって、その着心地をお感じください。
そして、
染め付けた柄は夏らしく、
浴衣らしい撫子と、桔梗の柄が縦方向に配されています。

とてもシンプルで、
基本、三配色で仕上げた一反ですが、
このふたつの花に挿した色が良く、
夏らしさを存分に感じさせてくれる染め上がりになっています。

また使われている色のすべてが、
どこか洋風な雰囲気を感じさせてくれるもので、
撫子や桔梗といった純然たる和柄と、
レモンイエローやスカイブルーといったそれぞれの染め色が相まり、
大人の女性が愛らしくお召しいただける
仕上がりとなっています。

白地の浴衣は清楚な雰囲気を感じていただけ、
またそこに染め上げる桔梗と撫子の花たち、
そして縦方向に配された枝葉の様子はどれも愛らしく、
大人な女性の愛らしさを120%引き出してくれる、
最良の一着になる事間違いなしです。
そんな魅力あふれる夏の一着を、
ぜひお楽しみくださいませ。
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63,800円(税込・反物価格)
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