和をたしなむ

2024.07.24更新 - コーディネート紹介

お客様の着姿をご紹介♪「サロンコンサート編 ピアノの音色が聴こえてくる♪」

 

日曜日に開催をしました、

きもの美濃幸サロンコンサートVol.26

 

 

開催日の市内の最高気温は38度!

 

アスファルト上の外気温に至っては42度!!!と、

猛烈な酷暑の一日でした。

 

 

その様ななかでも、

ご来場の皆さまの中には和装でお越し下さった方もおられました。

 

 

「こんな時だからこそ着物を着て楽しみたい。」

 

「素敵なピアノと聞いたから、大好な着物で楽しみたい。」

 

そんなお気持ちが着姿から伝わり、

本当に有難いことだと、心から感謝をしました。

 

 

全員の着姿を写真で納めたかったのですが、

閉演後のご挨拶を方々でしていたらお帰りになってしまった方もおられ、

お撮りする事が出来たのはお二人のみ。

 

 

お二方ともに、とても素敵な着姿でしたので、

ぜひ皆様にご覧頂きたいと思っております!

 

 

昨日ご紹介しました着姿は、有松鳴海絞り浴衣のお姿。

 

詳しくはこちら

お客様の着姿をご紹介♪「サロンコンサート編 その1」

 

 

ご来場の皆さまの中には、

酷暑の中にも関わらず和装でお越し下さった方もおられました。

 

本当に有り難い事だと感謝をしております。

 

 

そのうちお写真を撮ることが出来たお二方の着姿をご紹介いたします♫

※お客様には掲載のご承諾をいただいております。

 

 

本日は、小千谷縮と麻九寸帯を合わせた、

見た目にも夏らしい麻コーディネートをご紹介します。

 

 

 

 

しっとりとした麻の風合いが活きたコーディネート。

 

 

小千谷縮は今は廃業をされてしまった、

樋口隆司さんが手掛けた一着。

 

 

10年ほど前に当店で樋口さんの個展を行った際に、

お見分けいただいた一着です。

 

 

小千谷縮としては馴染みのある生成り色ですが、

実は裾柄に線格子が絵羽付になっている手の込んだ一着。

 

浅い藍色で線格子を表現されており、

生成り色ととても相性の良い仕上がりとなっています。

 

 

 

 

帯は工芸キモノ野口さんが手掛けた一本。

 

 

淡い縹色の地色の上に、

ピアノの鍵盤と音符たちが飛び交う、

見た目にも楽しい夏の一本となっています。

 

 

 

音楽が大好きなお客様で、

今までも当店のサロンコンサートには参加して下さっており、

 

「いつか夏のピアノコンサートがあったら結びたいね♫」

 

とお見分け頂いた一本でもあります。

 

 

コンサートの1週間前に、

 

「今度は着物を着て伺いたけど、どのコーディネートが良いですか?」

 

とご相談を承り、

数あるお手持ちの夏着物のなかから、

水野さんのピアノと相性が良さそうなものを幾種類か選んだのですが、

 

「帯はこれしかないですね!!」

 

と決まってのセレクトとなり、

晴れて今回のサロンコンサートでデビューと相成りました!

 

 

 

 

音楽と着物。

 

 

とても相性が良い組み合わせです。

 

 

 

趣味性が高く、好みがはっきりと分かれ、

かつ文化的なふたつの要素が組み合わさると、

音楽を聴く時間に潤いと豊かさが加わり、

その場面に彩りが加わります。

 

 

 

次回、当店が企画するサロンコンサートが、

どの様なものになるかは定かではありませんが、

(妄想は広がりつつあります!)

きもの屋のサロンコンサートだから着物を着るのではなく、

自然と着物が似合い、着たくなる様なアーティストや企画を、

考えていきたいと思っています。

 

 

どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。

 

 

 

昨日今日とご紹介させていただいたお二方様、

誠にありがとうございました!!

 

 

皆様にも着物と共に在る、

素敵なひとときが訪れます様に。

 

  • 記事一覧

カテゴリー / Category

アーカイブ / Archive

和のお稽古 / Lesson

お知らせ / Information

→ お知らせ一覧

↑PAGE TOP