３月の特集

 

「美濃幸好みの男きものスタートアップ！」

 

 

スタートアップに最適な、

美濃幸好み着物のコーディネートを、

ご紹介したいと思います。

 

 

今日は、

 

「組紐羽織紐」

 

のご紹介をしたいと思います！

 

 

当店の羽織紐は、

組紐をご提案する事が多く、

その多くは女性用の帯〆から、

男性用の羽織紐を作ってもらっている、

美濃幸オリジナルの一組です。

 

 

羽織紐の色は着姿において重要。

 

 

ここに気の利いた色を挿すだけで、

着姿全体のイメージが一変します。

 

 

という事で、

 

美濃幸好み＆美濃幸オリジナルの一組を、

ご覧下さいませ。

 

 

まずはこちら。

 

 

男 羽織紐「組紐・貝の口亀甲・撚り房」

 

シックなグレイッシュの濃淡で組み上げた、

貝の口亀甲の一組。

 

正に女性用の帯〆から仕上げた、

オリジナルの羽織紐になります。

 

 

帯〆としてはかなりシックですが、

この色合いは男性には最適な色目。

 

 

表裏が風通の組み上がりになっており、

濃淡が逆となっています。

 

 

房は撚り房となっています。

 

 

坪は二種類。

 

直付けが出来る大坪と、

 

 

S字の金具であるS環を使う小坪の、

２タイプご用意しました。

 

 

 

続いてはこちら。

 

 

男 羽織紐「組紐・平組・エメラルドグリーン」

 

 

鮮やかなエメラルドグリーンが美しく、

また、とてもモダンな雰囲気を演出してくれる、

美濃幸オリジナルの一組です。

 

 

エメラルドグリーンとレモンイエロー、

そしてグレーの三色が組み合わさり、

とても楽しい羽織紐になったと思います。

 

 

こちらも、坪は２タイプをご用意。

 

 

お好みに合わせて、お選びくださいませ。

 

 

最後はこちら。

 

 

男 羽織紐

「中村正・江戸組紐・手組・ネイビーブルー・ドット柄」

 

 

こちらは当店のオリジナルではなく、

江戸組紐の名店「中村正」さんが手掛けた、手組の一本。

 

 

濃い目のネイビーブルーの中に、

鮮やかな水色が組み合わさり、

ドット柄となっています。

 

 

中村正さんの羽織紐は、

手組ならではの、しっとりとした結び心地にあります。

 

手に馴染み、

キュッと結ばれる感覚は、とても気持ちよく、

そのために羽織の脱ぎ着をしたくなるほど(笑)

 

 

なかなか入らない一組ですが、

きもの男子の皆さまに、

味わって頂きたいと思っています。

 

 

今回は、この三組をご紹介しました。

 

 

着姿の中心に来る羽織紐の色。

 

 

既成のものですと、

なかなか色数が少なく、

そもそも選ぶことも難しいのが、

本音でもあると思います。

 

 

とはいえ、先のも書いた通り、

ここの色一つで着姿が変わり、

お召しになる皆さまの心持ちも、

大きく変わる、とても重要な部分。

 

 

お好みの一色を取り入れて、

楽しいきものと在る時間をお過ごしくださいませ。