お誂え浴衣とプレタ浴衣の決定的な違いとは。「『浴衣を着たけど、何だか疲れた』その理由を解説します。」
6月の特集!
《今、大人の浴衣》
6月30日(火)まで、
実店舗・オンラインショップともに開催をいたします。
詳しくはこちら
今月は浴衣に絞って、
その魅力を発信しております。
ひとくくりに浴衣と言っても、その内容は様々。
古典的な色柄のものから、
洋服アパレルやデザイナーが制作したモダンなものまで、
お好みに合わせて色々なものが選べる素敵な時代となりました。
そんなご時世にあって、
きもの美濃幸で扱う浴衣といえば、
お得意の「美濃幸好み」のくくりのなかでセレクトをし、
お好みの向きが合っている皆さまにそれをお届けしておりますが、
ひとつ、こだわりをもって品揃えをしている事のひとつに、
反物から誂える浴衣のみを扱うという事に決めています。
私の知る限り、
25年くらい前まではどこの着物屋であっても、
反物から誂えるものが一般的でしたが、
それ以降最近では、
仕立て上がりの吊るしで販売するプレタ浴衣がほとんどで、
スーパーに限らず百貨店でもそちらをメインで販売がされています。
仕立て上がりの状態であれば、
選んだ浴衣をその場で着る事が出来るので、
「今夜の花火大会で浴衣を着たい!!」
という願いも、
一般的な洋服と同じ様にその場で叶うので、
ご購入になられるお客様からすれば便利なこと間違いなしです。
では、きもの美濃幸では、
どうしてそれを扱わないのか。
「昔からその様にしているから」
とか、
「専門店してのプライドがあるから」
とか、
その様な事が理由ではなく、
私が考えている一番の理由は、
「断然着心地が良く、格段に着崩れがしにくいから」
という事です。
プレタ浴衣のほとんどはS・M・Lのスリーサイズ展開で、
その浴衣のサイズにお客様が合わせる事となります。
多少、裄丈の長短があっても、
着丈や身巾はこれしか合わないからと、
サイズ感を妥協する事がほとんど。
浴衣だからと言って侮るなかれ、
他の着物と違って一枚で着る浴衣の場合は、
直の体感で着る分、誤魔化しが効きづらく、
自分の体に合ったものではないので、
当然着心地が良くなく、
それを着付けや補正でごまかす事になるので、
着て動くと、当たり前の様に着崩れがしやすくなります。
そして、着崩れがしない様にと、
着付けの際に腰紐などで強めに括る事となるので、
着ているうちに苦しくなることも良くある事。
「浴衣を着たはいいけど、何だか疲れた・・・。」
という理由の多くは、
こうした自分の体に合っていないものを、
着ている事に多くの理由があります。
普段から着なれている方は、
自分で着付けをし、その調子を見ながら、
着こなしていけるのですが、
浴衣から和装デビューをされる方は、
そうした事も難しいのが現実。
浴衣本来の着心地も分からないまま、
ただただ疲労だけが残るという事となります。
そうした事を知るきもの専門店としては、
浴衣を着て、少しでも快適にお過ごしいただき、
何より、
「浴衣を着て本当に楽しく、着心地が良かった!」
と思って頂く事が一番の目的ですので、
当店では、
お納めまでに一か月近く掛かりますが、
反物から誂える浴衣のみを扱う事にしています。
上質な木綿の生地を使う浴衣の着心地は格別です。
昔は夏祭りや盆踊りで誂えた浴衣は何度か着たら、
最後は寝間着として着ていたというくらい、
最高の触感と包まれる様な温かさがあります。
そんな浴衣の本当の着心地の良さ、
本来の魅力というものを、
もっと多くの方に知っていただきたい。
きもの美濃幸ではそんな想いを込めて、
皆さまのマイサイズでのお誂え浴衣デビューを、
心から応援をしております!
その違いを知ってみたい皆さま、
ぜひお気軽にご相談くださいませ。

- 2026.09.01 2026年9月の定休日・和のコト教室(着付)開催日のご案内。
- 2026.08.07 お盆期間中の休業日をご案内いたします。(12~18日まで休業)
- 2026.08.01 2026年8月の定休日・和のコト教室(着付)開催日のご案内。









