和をたしなむ

2025.02.21更新 - 八寸・九寸(名古屋帯)

ケの時を楽しむ八寸帯と木綿の組み合わせ。「春の帯専科~10%OFF+お仕立てサービス~ お勧めコーディネート紹介」

 

28日(金)まで、

美濃幸好みの帯たちが勢揃いします

 

春の帯専科~10%OFF+お仕立てサービス~

 

開催中です!!

 

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春の帯専科~10%OFF+お仕立てサービス~ 開催します。

 

 

 

今日ご紹介します一本は、「八寸帯」。

 

 

半巾帯よりもきちんと感が出る帯であり、

九寸帯ほど格式張らない、

女性の着姿において重要なポイントとなる、

お太鼓姿をより気軽にお楽しみいただける帯が、

私が思う八寸帯です。

 

 

ひと昔前であれば、

踊りなどのお稽古用の帯として主流を占めていましたが、

今はカジュアルな着姿を演出してくれる一本であり、

また先述のようなお太鼓姿を楽しむ一本として、

木綿や紬、夏は浴衣に結ばれる方も多くなっています。

 

 

柄を染めたものは少なく、

織で作り上げたものが中心ですが、

その技法も様々、織り上げる素材も絹から木綿、麻と様々、

産地も京都西陣から九州博多まで様々ですが、

その代表的なひとつ「博多織の八寸帯」のご紹介となります。

 

 

 

細かなリボン模様が織り上げられた一本。

 

博多織の名店「西村織物」さんが手掛けた一本で、

春先から初夏に向かう季節に向く、

水色と藤色を使い、爽やかな色目で仕上げた一本になります。

 

 

 

 

デニムに綿シャツを合わせるように、

気軽に、そして軽やかな感覚でお楽しみいただきたいコーディネイト。

 

 

 

 

また洋服感覚でお楽しみいただけたらと思い、

長着はストライプの丹後木綿、

帯締めも同系色のものを合わせ、

肩の力を抜いて楽しむコーディネートを意識してみました。

 

 

 

気軽に着こなす着物は、特別感は一切ありませんが、

お一人ごとの日常に寄り添う、当たり前のような存在であればと思いますし、

私自身、そのような気持ちで日々着物に袖を通しています。

 

 

ハレではない、ケのときに楽しむ着物。

 

 

博多織の八寸帯とともに、そんな着物と在る時間をお過ごしくださいませ。

 

 

《掲載商品のご購入はこちら》

※商品名と写真をクリックしていただくとオンラインショップに移行します。

 

八寸(名古屋帯)「博多織・リボン横段」

132,000円(税込・反物価格)

 

丹後木綿「ストライプ・縞(藍×茶×薄茶×薄緑)」

44,000円(税込・反物価格)

 

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