ケの時を楽しむ八寸帯と木綿の組み合わせ。「春の帯専科~10%OFF+お仕立てサービス~ お勧めコーディネート紹介」
28日(金)まで、
美濃幸好みの帯たちが勢揃いします
開催中です!!
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→春の帯専科~10%OFF+お仕立てサービス~ 開催します。
今日ご紹介します一本は、「八寸帯」。
半巾帯よりもきちんと感が出る帯であり、
九寸帯ほど格式張らない、
女性の着姿において重要なポイントとなる、
お太鼓姿をより気軽にお楽しみいただける帯が、
私が思う八寸帯です。
ひと昔前であれば、
踊りなどのお稽古用の帯として主流を占めていましたが、
今はカジュアルな着姿を演出してくれる一本であり、
また先述のようなお太鼓姿を楽しむ一本として、
木綿や紬、夏は浴衣に結ばれる方も多くなっています。
柄を染めたものは少なく、
織で作り上げたものが中心ですが、
その技法も様々、織り上げる素材も絹から木綿、麻と様々、
産地も京都西陣から九州博多まで様々ですが、
その代表的なひとつ「博多織の八寸帯」のご紹介となります。
細かなリボン模様が織り上げられた一本。
博多織の名店「西村織物」さんが手掛けた一本で、
春先から初夏に向かう季節に向く、
水色と藤色を使い、爽やかな色目で仕上げた一本になります。
デニムに綿シャツを合わせるように、
気軽に、そして軽やかな感覚でお楽しみいただきたいコーディネイト。
また洋服感覚でお楽しみいただけたらと思い、
長着はストライプの丹後木綿、
帯締めも同系色のものを合わせ、
肩の力を抜いて楽しむコーディネートを意識してみました。
気軽に着こなす着物は、特別感は一切ありませんが、
お一人ごとの日常に寄り添う、当たり前のような存在であればと思いますし、
私自身、そのような気持ちで日々着物に袖を通しています。
ハレではない、ケのときに楽しむ着物。
博多織の八寸帯とともに、そんな着物と在る時間をお過ごしくださいませ。
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132,000円(税込・反物価格)
44,000円(税込・反物価格)
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