和をたしなむ

2020.05.25更新 - 浴衣

モノトーンの中に在る、柔らかで深みのある染め上がりを。「竺仙 松煙染奥州小紋『ペイズリー』」

 

江戸染の名店「竺仙」さん。

 

 

夏になると、

 

いつかは竺仙さんを、誂えたいと思っていました!

 

というお客さまも多くおられ、大人気の程を肌身で感じています。

 

 

今日ご紹介します一品は、そんな竺仙さんの一反。

 

モダンさの中に在る伝統の良さをお楽しみ下さい。

 

 

竺仙 松煙染 奥州小紋「ペイズリー」

 

 

竺仙さんのオリジナルにして大人気の生地、綿紬の「奥州小紋」の上に、

モノトーンで染め上げたペイズリー柄。

 

モダンな染め上がりです。

 

 

こうした色目や柄は、当店としては珍しいラインナップですが、

何故は一目見た瞬間にピンと来て、注文用紙に印をした時の気持ちを、

今でもよく覚えています。

 

 

ピンと来た理由を、色々考えると、

それは「質感」にあるのではと思います。

 

 

奥州小紋の生地は、先にも書いた通り「綿紬」の生地。

 

それも生成り色の生地は、染め上がりがとても柔らかな印象になり、

この様なモノトーンで染め上げても生地の乗る色の印象は、

一色、優しいものに仕上がります。

 

 

そして、もうひとつの理由は「松煙染」。

 

松の煙から出来る染料を混ぜて彩色をしているのですが、

この松煙染も染め上がりの印象が柔らかなものになります。

 

また、深みがある染め上がりになるので、

光の当たり方ひとつで印象が変わり、そうした面白さも魅力に加わります。

 

 

奥州小紋の生地は、ゆかたの生地としてはもちろん、

普段着きものとしても重宝な生地で、

帯合わせや長襦袢や足袋の有無により、着ていく場が変える事が出来ます。

 

 

この染め上がりの場合、

ゆかたとしてよりも、普段着着物として足袋を履き、襦袢を着て、八寸を結び、

夏きものとしてお召し頂く事も楽しい選択肢のひとつ。

 

 

「良い八寸はないかな??」

 

と探してみましたが、

今回はあえて、半巾帯を合わせてみました。

 

 

合わせた半巾帯は、西陣七野さんの麻半巾帯。

 

淡いピンク色の帯を乗せると、一層女性らしい柔らかな印象になります。

 

 

この組み合わせに、長襦袢をお召しになり、足袋を履いて、

気軽さを感じる夏の普段着としてお楽しみ頂けます。

 

 

帯合わせや、小物合わせは、色々。

 

お召しになられる方の個性と、その場のTPOに合わせて、

自分らしいスタイルで柄を楽しみ、色を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

掲載商品詳細

竺仙 松煙染 奥州小紋「ペイズリー」 67,000円(税別・反物価格)

 

 

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