昨年末に引き続き、

男性向けの羽織紐が新入荷しました！！

 

昨年末の羽織紐はこちらから

→お洒落の選択肢として着物をお楽しみいただけます様に。

 

 

↑のリンク先でご紹介をしている羽織紐は、

京組紐の名店「渡敬」さんにお願いをし、

きもの美濃幸オリジナルで製作をしたものたち。

 

 

今日ご紹介する羽織紐は、

江戸組紐の名店「龍工房」さんが手掛けたお品たちになります。

 

 

 

「京好み」と「江戸好み」

 

 

どのように違いがあり、どのような魅力があるのか、

比較しながらご覧いただけたらと思います。

 

 

では、どうぞ！

 

 

 

今回、龍工房さんから分けていただいた羽織紐は２種類。

 

 

まずご紹介するものは、

冠（ゆるぎ）組の無地で仕上げたものになります。

 

 

 

冠組は、その名の通り、

古くは冠を着用する際に付けていた紐が由来といわれ、

重量のある冠がずれ落ちない様な、

しっかりとし、またしなやかな組み上がりが特徴となっています。

 

 

女性用の帯締めでも定番中の定番で、

冠組の無地のものは、お出掛け用からお稽古用まで、

幅広い用途で使われています。

 

 

 

その定番中の定番度合いは、男性向けの羽織紐でも同様。

 

 

初めての羽織紐としても向きますし、

熟れた着姿を作り上げてくれる紐としても活躍し、

またフォーマルでもカジュアルでも、

どちらでもお使いいただけるような仕上がりとなっています。

 

 

 

 

房は切り房。

 

 

 

 

坪は直付けとなる大坪をご用意しました。

 

 

 

 

定番中の定番といえども、こだわりは必要であり、

その部分は龍工房さんならではの江戸好みの「色使い」になります。

 

 

濃紺色のものは、

スキっとした爽やかさを感じ、

また上品さも兼ね備えたものに。

 

 

 

 

鉄黒色のものは、

こっくりと深い色目が美しく、

黒とも、焦げ茶とも、濃い紫とも言えない、

上質な色目が魅力的な仕上がりとなっています。

 

 

 

 

 

もう一種類はこちら。

 

 

 

 

こちらは手組みのしなやかさと

もっちりとした質感が心地よい組み上がりの一品。

 

 

綾竹組で仕上げた一組で、

その組模様も美しく、

また龍工房さんらしい江戸好みの二配色での仕上がりが

素晴らしい羽織紐になります。

 

 

 

 

こちらも房は切り房。

 

 

 

 

 

坪は直付けできる大坪となります。

 

 

 

 

決して凝った色や、派手色を使わずとも、

この存在感がある仕上がりとなっているのは、

そこに確かな仕事がなされたものだけの証。

 

熟れた上質感溢れる着姿を創る一組として、

着物を愛する男性の皆さまにお楽しみいただけたらと思います。

 

 

 

 

今回はこのようなラインナップとなりました。

 

 

どのお品もオンラインショップに掲載しておりますので、

ご興味のある方はぜひ楽しみにご覧くださいませ。

 

 

 

羽織紐のバリエーションは、着姿に「彩」を挿してくれます。

 

 

お好みの色を選び、お好みの羽織に付けて、

着物でのお出掛けを一層お楽しみください。

 

 

 

《掲載商品のご購入はこちら》

※商品名と写真をクリックしていただくとオンラインショップに移行します。

 

 

羽織紐「男性向け・龍工房・冠組無地」

各　２４，０００円（税込）

 

 

 

 

羽織紐「男性向け・龍工房・綾竹組・薄灰色耳」

４８，０００円（税込）