和をたしなむ

2026.05.13更新 - 浴衣

価格上昇の波から皆さまを応援する、安心感ある色遣いとひと味違う花柄をまとう浴衣の楽しみを。

 

『いざ、夏!

 涼やかに、心地好く。

 着物から夏をはじめよう。』

 

 

「夏衣お披露目会」

 

5月30日(土)まで開催しております。

 

詳しくはこちら

夏衣お披露目会 開催中です。

 

 

会期中、今月一か月間は、

美濃幸好みのコーディネートをご紹介して参ります。

 

 

 

物価高騰の波は、着物業界にも押し寄せていて、

あらゆるものの値段が日一日と上昇しております。

 

 

着物や長襦袢、帯、胴裏といった絹素材のものは、

そのほとんどが中国産の生糸に依存をしているので、

中国経済や国際情勢によって年々上がり続けています。

 

 

特に胴裏や八掛、長襦袢といった、

生地そのものを使う商材に関しては、

染や刺繍といった仕事がなされていない分、

そのまま生糸代が反映されるためその影響が顕著です。

 

 

また、染の仕事は工賃はあまり変わっていませんが、

染料代が上がっているので、同じく価格が上昇中。

 

私としては職人さんたちの工賃がもっと上がるべきだと思っていますが、

そうなるとダブルパンチで価格上昇に繋がるので、

とても悩ましいところでもあります。

 

 

 

今回ご紹介をしています浴衣に関しても、

その価格上昇の波は訪れていて、

綿花・綿糸の価格、染価(染料代等)が上がり、

正絹ものと比べると安価な分、

そのまま皆さまにお願いをする上代価格に反映されている状況。

 

 

10年ほど前であれば、

ある程度きちんとした仕事がなされた浴衣(プリントとかではない類)であれば、

1万円後半から2万円台でご提供できていましたが、

今やそれは夢のまた夢。

 

我々の仕入れ値ですらそれでは無理であり、

必然的に皆さまにお願いする金額も上昇してしまうという状態です。

 

 

 

先にも書きましたが、

価格上昇が決して悪い訳ではなく、

私を含めて、多くの着物ファンの皆さまであれば、

ものづくりに携わって下さっている方々にとって、

その事業が持続可能になるためのものであれば、

覚悟して受け入れるというものですが、

 

現実としては、

こうして価格上昇をお客様方にお願いしていても、

なかなかそうした環境改善には至っていないのも現実で、

 

作り手と使い手、物とお金が上手く循環する術を、

どうにかきもの美濃幸でも出来ないかと、

日々考えております。

 

 

 

と、

 

何だかわき道に逸れてしまいましたが、

 

今日、ご紹介をします一品は、

この様な状況下にあってもとても価値の高い仕事がなされた、

価格・クオリティともに皆さまにお勧めしたい、

浴衣の一反になります。

 

 

 

 

浴衣「注染・薄手変わり織木綿・民芸調小花模様」

 

 

紺色の地色の上に、

濃淡織り交ぜながら染め上げられた小花模様が施された、

浴衣生地になります。

 

 

年齢を問わず、幅広い皆さまにお楽しみいただける、

一着に仕立て上がる事でしょう。

 

 

 

 

染め上げられた小花模様は、

どこか版画の様な、はたまた型絵染の様な、

どこか民芸調を感じさせてくれる雰囲気に仕上がっています。

 

 

 

 

 

決して派手さや、奇をてらった大胆さはありませんが、

反面、どなた様であっても安心して袖を通すことが出来、

それであっても、ひと味雰囲気を持った仕上がりが、

この一反が持っている真価というもの。

 

 

 

 

花柄は女性向けの模様として定番中の定番ですが、

華美であったり、その大きさによっては、

着づらかったりすることもございますが、

 

こちらの一反は紺色の地染めを基本に、

大きな花柄を染め上げ、

 

 

 

 

その中を白抜きにして花柄を染め抜いたり、

線描きで表現したりと、

奥行きと表情のある仕上がりとなっています。

 

 

 

生地は透け感のある、

変わり織の生地が使われています。

 

 

 

 

ふわっとした織り上がりで、

とても軽く、また通気性も良い生地なので、

夏の暑さでも快適にお過ごしいただけます。

 

 

トルソー着付けをご覧いただいても、

その安心感と、文様の美しさを共にお楽しみいただける事が、

分かっていただける事と思います。

 

 

 

 

帯合わせも迷くことなく、

どの様な色目でも受け入れている安定感のある染め上がり。

 

 

 

 

反物から誂える浴衣生地は、

仕立て代がプラスされるので敬遠されがちですが、

 

ご自身の寸法と体格にあった誂えの浴衣を一度着れば、

その着心地の良さに驚かれることと思います。

 

 

 

この夏は自信をもって着こなせる浴衣とともに、

またそうした上質なものをお値打ちにお求めいただき、

自分らしい一着に袖を通して、素敵な夏をお過ごしくださいませ。

 

 

 

 

《掲載商品のご購入はこちら》

 

浴衣「注染・薄手変わり織木綿・民芸調小花模様」

28,600円(税込・反物価格)

 

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