大人な夏の涼感。 静けさの中に在る、着物の美しさ。「美濃幸好みの夏着物コーディネート」
『いざ、夏!
涼やかに、心地好く。
着物から夏をはじめよう。』
「夏衣お披露目会」
5月30日(土)まで開催しております。
詳しくはこちら
美濃幸好みのコーディネートを、
ご紹介して参ります。
季節には少し早いですが、
これだけ陽気が高まると夏物のご紹介は一刻も早くと思いがちな私。
今日ご紹介しますコーディネートは、
そろそろ野山で見え始める、儚くも美しい夏の風物詩を映した、
夏着物コーディネートです。

長着 : 小千谷紬「樋口隆司・単衣~夏衣向き・湯揉み絹縮・遊び格子」
帯 : 九寸帯(名古屋帯)「染の川勝・無双・夏~単衣向き・蛍」
水面に飛び交う蛍の様子を染め上げた、
無双の九寸帯。
その雰囲気を引き立ててくれる、
小千谷の単衣~夏紬を合わせてみました。

長着は、小千谷で製織活動をされていた、
樋口隆司さんが手掛けた一反。
数年前に織物業から引退をなされ、
この一反は、その最後の頃に分けていただいた、
今や貴重なものとなりました。
絹を織り上げたのちに湯揉みをし、
縮の様なしぼ加工がなされた生地感は心地好く、
あまり透けていない織り上がりなので、
長襦袢や合わせる帯などを工夫する事によって、
単衣の頃からお召しいただける仕上がりとなっています。

帯は京友禅の名店「染の川勝」さんが手掛けた一本。
裏地となる帯芯に鮮やかな水色で水の流れを描き、
表地となる紗に金彩で蛍が飛び交う様子が描かれ、
そのふたつの組み合わせで一本の帯が完成されています。

無双の帯は、上記の通り表裏に仕事が施されているので、
立体感のある表現と、実際にお召しになられた際の動きが感じられる、
この帯でしか味わえない風情と存在感があります。

まさに揺らめく水面を儚くも美しく飛ぶ、
蛍たちの様子そのもの。
樋口隆司さんの小千谷紬の色目や縞柄も、
そうした水の様子に掛けてコーディネートをしてみました。
最後の決める帯〆は、シックで格調高い藤色のものを選びました。

ここはあえて色は入れ過ぎず、
落ち着いた大人の女性の魅力を引き立てるものを選びます。
大人な夏の涼感。
静けさの中に在る、着物の美しさ。
来たる季節が皆さまにとって、素敵なひとときとなります様に。
《掲載商品のご購入はこちら》
※商品名と写真をクリックしていただくと、オンラインショップへ移行します。
220,000円(税込・反物価格)
253,000円(税込・反物価格)

- 2026.07.04 7月6日(月)-20日(月) サマーセール2026 開催いたします。
- 2026.07.01 2026年7月の定休日・和のコト教室(着付)開催日のご案内。
- 2026.06.01 2026年6月の定休日・和のコト教室(着付)開催日のご案内。









