和をたしなむ

2025.06.10更新 - 店紹介

季節を快適に過ごす、新潟の織物たちを。

 

6月二週目の壁面ディスプレイ。

 

この様な雰囲気に仕上がりました。

 

 

 

 

梅雨入りし、昨日から止むことなく降り続く五月雨のなか、

そのじめじめとした蒸し暑さを心地好さに代えてくれる様な一品を、

「新潟の織物」を揃えてみました。

 

 

 

新潟県は古くからの織物産地。

 

自然が豊かであり、日本海を使った物流も盛んな地域であり、

苧麻から糸を績み作られた自然布は「越後布」という名で重宝され、

1000年に及ぶ長い歴史の中で日本の風土や文化に触れ、

今も脈々と繋がる布を生産する産地なっています。

 

 

近現代においても、

絽目の織物は新潟県の五泉地方にて良質なものが生産されており、

その歴史は繋がり続けているという証左。

 

 

産地の疲弊はここに限らず全国各地で起こっておりますが、

織物に限らず、染物も多く生産されている新潟県の産地は、

今後も時代のなかで着実な変化をしながら、

次の世代へと受け継がれていくことを願うばかりです。

 

 

 

さて、

 

そんな新潟県から生まれた布たちですが、

産地は小千谷から塩沢、

 

 

 

素材は、絹から麻まで。

 

 

 

 

素朴ななかに在る、

織物の魅力を感じていただける一品たちを揃えてみました。

 

 

 

 

先述の通り古くから織物が盛んな地方なので、

その布たちは四季折々のなかでお楽しみいただけるものが、

バリエーション豊富にあります。

 

 

そのなかでも今からの季節を、

着物とともに快適にお過ごしいただける色柄素材感をご用意し、

皆さまお一人ごとのお好みに合わせてご提案してまいりたいと考えております。

 

 

 

ご来店の際は、ぜひ楽しみにご覧くださいませ。

 

 

 

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