和をたしなむ

2025.01.24更新 - 徒然なるままに

小物は大物。

 

ファッション用語でもある「小物は大物」とはよく言ったもので、

こと着物においての『小物=帯締め』は、

その方その方、お一人ごとの個性在る着姿を決める、

とても大切な一本になります。

 

過日ご来店くださいましたお客様との会話のなかで、

 

「帯締め次第でその日一日の気分が決まる」

 

という事を、

同時期に何人もの方からお聞きし、

そのことを改めて実感をしました。

 

 

皆さま総じて、

どれだけ気に入った着物や帯があっても、

最後、自分にとって信頼のおける一本があるかないかで、

着物を着る自身への納得度も、もちろん着姿の仕上がりも変わる事を、

仰っておられましたし、

 

今までも同じようなことをおっしゃる方、

またそれが真理だなと思う場面を多数お見受けしています。

 

 

 

お値段ではないと思いつつも、

やはりそこは正直なところ。

 

 

手組みの、しっかりとした質感と組み上がりをした一本、

また徹底して配色にこだわったものは、

その方々のお好みにさえ合えば、決して裏切ることはありません。

 

 

着物をお召しになる際は決して妥協することなく、

納得のいく帯締めさえ結んでいれば、間違いがないと実感していますし、

ご縁あってご相談に乗らせていただく際は、

そこの部分に妥協することなくお見立てをさせて頂いております。

 

 

 

『信頼のおける一本』との出逢いも人それぞれ。

 

 

皆さまお一人ごとの自分にとって価値にある帯締めが、

美濃幸好みのそれどこかで交わり、

調和のとれたコーディネートを共に造る事が叶えばと思っています。

 

 

 

 

きものクリーニングキャンペーン開催の今は、

そうした小物相談も増えております。

 

 

お手持ちの着物や帯のお手入れをしながら、

それに合わせての小物相談も喜んでお承りいたしておりますので、

どうぞ気軽にお申し付けくださいませ。

 

 

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