和をたしなむ

2024.07.11更新 - 徒然なるままに

山葡萄籠バッグとバーキン。

 

ここ2~3日、何かとバタバタした日々を過ごしております!

 

 

本業以外の事がほとんどではありますが、

地域の事や商店街の事など、頼りにして下さる事は有難い事で、

自分の出来る限りではありますが、

仕事と変わらず精一杯尽くしたいと思い取り組んでおります♪

 

 

 

そんな日にこそ、不思議と出逢いがあるもので、

 

「もうひとつあると良いな~」と思っていた、

山葡萄籠バッグが手元に届きました。

 

 

 

 

商品の詳しい解説は、

明日以降のコラムとオンラインショップでするとして、

 

山葡萄籠バッグを真剣に見始めたのは、

正直なところ今年からで、

今までは他のお店さんで沢山扱っている様子を見ては、

「あえてうちが扱う必要はないかな?」と思い、

遠目から見物をする程度でおさめていました。

 

 

 

私は和洋問わず、バッグが好きで、

カジュアルからフォーマル、そして和装から洋装と、

気に入ったバッグを探しては手にする事が楽しく、

日々、その様な出逢いを探しています。

 

 

 

山葡萄籠バッグというとバリエーションも様々。

 

純国産にこだわったものから、比較的安価な外国産のものも。

(ちなみにこのお品は中国産の葡萄蔓を使っています)

 

 

どれを見ても素敵だなと思いつつも、

高価なお値段だからなのか、編み方の技法が凝ったものが多く、

それが私の好みから外れていたというのも、

遠目から見ていた理由のひとつでもあります。

 

 

 

日常遣いだからこそ、

編み方やシルエットもシンプルに。

 

存在感は薄れますが、だからこそ気兼ねなく持てる一品になりますし、

 

ジェーン・バーキンがお気に入りのバスケットに何でも詰めている様子を、

偶然に同じ飛行機に同乗したエルメスの社長が見かけ、

バスケットと同じ様に使えるものをとの提案で作られた、

女性の憧れ『バーキン』の様なバッグこそ、

本当に日常に寄り添ったバッグの様に、私は思っています。

 

 

 

山葡萄籠バッグからバーキンとは、飛躍しすぎの様にも思いますが、

当店の様に日常の延長線上に在る着物でのお洒落を楽しむためにバッグは、

きっとこの様なシンプルかつ上質、加えて機能的なものが好まれる事でしょう。

 

 

 

何気ない組み方で構成されており、

でも持ち手の組み方はなかなか味のある仕上がり。

 

 

 

着物に然り、帯に然り、小物に然り。

 

 

そんな本質的に美しく、上質なものを選ぶ力を身に付けて、

皆様にご提案出来るきもの専門店で在りたいと思います。

 

 

 

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