和をたしなむ

2026.01.25更新 - 振袖

晴れ着の意味、振袖の存在感を考える。

 

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三週目となった、一月初春の店内。

 

 

商い初めの一週目から、

壁面ディスプレイの中心には、

時節柄も考えて、振袖を掛けています。

 

 

 

今月のコラムでは、

この振袖のことについて思う事を書き記しています。

 

 

普段、紬や小紋といったカジュアル傾向の着物に軸足を置いているからこそ、

より一層感じる事なのですが、

振袖の存在感や特別感というものは格別であって、

晴れ着としての華やかさ、第一礼装としての品格を改めて感じております。

 

 

 

 

昔は女性が元服をする前に袖を通していた第一礼装であり、

今は成人式のための衣裳になっていますが、

 

この限られた貴重な青春時期に着るからこその特別感や初々しさは、

他のきものにはない晴れ着としての存在感があります。

 

 

 

 

晴れ着というものは、

特別な日、改まったときに身に付ける着物のことで、

その方にとっての特別な日や、ご家族様にとっても大切な日を彩り、

一層思い出を深めるために存在する衣裳であると思っています。

 

 

こうした普段着とは違ったものを身に付ける文化は万国共通で、

それぞれの国を代表する民族衣装となり、

それが日本にとっての和装、すなわち二十歳の振袖となる訳です。

 

 

 

 

「二十歳の頃にしか着れない。」

 

「袖を詰めれば長く着れる。」

 

「普段にも振袖や留袖といった晴れ着を着よう。」

 

 

どれも決して間違いではなく、

消費者感覚で考えれば費用対効果が高い方が良いに違いありませんが、

 

古くから大切にしてきた晴れ着の文化や存在感を考えると、

 

もしかしたら一生に一度しか袖を通さないからこその貴重性、神秘性が、

日本人がずっと守り続けてきた振袖を誂える意味にあるのではと思わずにはいられません。

 

 

 

 

 

その様な、色々なことを考えさせてくれる振袖の存在感。

 

 

きもの専門店として胸におきながら、

今の時代にあったご提案を重ねていきたいと思っております。

 

 

 

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振袖「京友禅・花鳥風月」

440,000円(税込・反物価格)

 

 

 

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