和をたしなむ

2018.07.18更新 - 徒然なるままに

有松絞の持つ力。

 

隔週土曜日は、着付け教室の開催日。

 

詳しくはこちらきもの美濃幸 着付教室開催します!

 

 

現在、3名の生徒さんが通って下さり、

自分で着れる様に頑張られておられます。

 

嬉しい事に、どなたも私と同年代、30~40代の皆さまで、

子育てをしながら着付を学ばれ、子どもの節目に着物を着たいご様子。

 

ぜひ、素敵な着物お母さんになって頂きたいと、

着物屋としても、同じような子どもの親としても思っています♪

 

 

そして、名古屋では酷暑日が続いています。

 

今日の最高気温は39度にまでなり、

テレビではテロップで高温警報が発令されており、

災害レベルの酷暑という事を、汗をかきながら感じています。

 

 

そんななかですが、

着付教室の講師をつとめて下さっている安藤先生は、

いつも変わらずの着物姿での教室開催。

 

先週の土曜日は、この様な浴衣ベースの着姿。

とても素敵な有松絞をお召しでした。

 

 

大胆な柄といい、モダンな配色といい、

有松絞の良さを十二分に感じられる、とても素敵な着姿。

 

先生に聞くところ、

お嫁入りの前の独身時代、ウン十年前に誂えた一着だそうです。

 

 

しっかりとしているけど涼感ある生地に、夏らしい配色で絞り上げた花柄、

またそれらひとつひとつがしっかりと、絞りで染め分けしてある様子は、

一目見れば有松と分かる一着であり、

今のものとは少し違う「有松絞の力」を、

着姿や生地そのものから、とてもとても強く感じます。

 

 

古き良きものに想いを馳せつつ、決して懐古趣味にはならず、

いずれかの未来には、そうした素晴らしいものつくりの現場が根付いていく事を、

微力ながら地元の着物屋として、応援をしていきたいと思っています。

 

 

そして、きっと皆さまの箪笥の引き出しにも、

「お母さんが着ていた!」という様な、昔の有松絞がある事でしょう。

 

それらの中には、今は絞れない技法のものも沢山ありますし、

今のものとは違う味があるものが多いので、

そうした場合は大切になさって、ぜひ一回でも多く袖を通してあげて下さい。

 

 

今年の夏祭りや花火大会には、そんな素敵な着姿が、

一人でも多く増えていきます様に♪

 

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