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会期の残すところわずかとなりました。
最後まで美濃幸の帯たちをご紹介してまいりますので、
ぜひ楽しみにお付き合いくださいませ。
先週末の寒波から、
今日は風は冷たくとも春らしい暖かな陽射しが射し込む一日。
その様な春の陽気を感じるような紙ふうせんを染め上げた塩瀬の一本と、
小格子柄の紬を合わせてみました。
帯は、染色家高久空・木さんが手掛けた一本。
親娘そろって染色家であり、
お父様である「高久空木」は『帯の空木』と呼ばれるほど、
染め帯、それも塩瀬の九寸帯に定評があった染織家であり、
それを受け継いだお嬢様は、
初めは高久尚子という名前で活動をされていましたが、
今は空木の名を受け継ぎ、でもお父様と区別するために、
空と木の間に「・」を入れた名前で染織活動をされています。
蝋で描く、高久さんの一品は、
空気のような浮遊感とともに、
そのものの存在感を染め上げている様に私は感じています。
この紙ふうせんも、
実際の紙ふうせんとは違うぼやけた輪郭を持ちながらも、
どこか写実的な印象を感じる染め上がり。
私なぞが言うのはお門違いですが、
絵が上手い方が描くとこのように物の本質を表現できるのだと感じる
素晴らしい染め上がりとなっています。
クリーム色と黄色の組み合わせで織り上げた、
小格子柄の紬生地と合わせると、
一層、この帯の柔らかで優しい雰囲気が引き立ちます。
色柄ともに春を感じる組み合わせ。
もうそこまで来ている春の空気感と、
その来たる季節を着物とともにお楽しみくださいませ。
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