水通しは必要ですか?にお答えします♪「23日(日) 若だんな直伝! 浴衣&木綿着物の自宅での洗い方教室」
今週末に開催をします、
「若だんな直伝! 浴衣&木綿着物 自宅での洗い方教室」
に向けて、
参加者の皆さまに、そして自分自身も楽しめる様に、
色々と準備を進めています。
今までの教室はすべて、
悉皆をお願いしている「おおつき工芸」さんにお任せをしていたのですが、
今回はタイトルの通り、私、若だんなが講師を勤めさせて頂きます。
ということで、準備も私がすべてやるのが当たり前!
仕事の合間を見ては、
少しでも有意義な時間を過ごして頂くための準備をしております。
浴衣や木綿着物の洗い方自体、
慣れた方にしてみれば何でも無い事ですが、
恐らく、多くの皆さまが一番心配される事は、
「洗ったら着物が縮んでしまではないか?」
という事に尽きると思っています。
これは木綿に限らず、天然繊維には必ず起こる事で、
水に通す事で繊維が縮み、それが寸法のズレに繋がります。
今回の教室では、これを実際に感じて頂くために、
当店で取り扱いのある木綿や麻着物、伊勢・片貝・久留米・平織・小千谷を、
実際に水に浸けたらどれだけ縮むか、現物を見て知って頂けたらと思っています。
それぞれの生地の端切れを半分に切り、
横方向の縮みも分かりやすい様にして、
縦方向の縮みは、水に浸ける前の長さを計り、
水通し後の長さと比べる様にします。
今回の実験はあくまで端切れなので、
出た数値から収縮率を計算して、一反の場合での縮み具合を出してみます。
そして、水通し。
反物たちには糊がついているので、
何度かもみ洗いをして、一晩寝かすことに。
翌日は、生地たちをタオルで湿気を取り、
半日、天日干しをしたら完成です。
実験の結果は、23日の教室で発表しますが、
実際に一票にしてみると、なかなか面白いものです。
実体験で判っていた「この生地は縮みやすい!」という事が一目で分かり、
今回の教室だけでなく、今後の資料としても使えそう。
経験則からの体感的な事に加えて、
資料を基にした数値的な事も、皆さまと共有できたらと思っていますので、
23日当日は、どうぞ楽しみにしていてください♪
そして、
教室にはまだ、席には余裕がありますので、
ご興味の方はぜひご参加下さいませ。
皆さまからの参加表明をお待ちしてます!
詳しくはこちら
→若だんな直伝! 浴衣&木綿着物の自宅での洗い方教室 開催します。
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