洋のエッセンスを和装に加えて、気軽に着物と共に在るひとときを楽しむ。「美濃幸好みの小千谷縮コーディネート」
24日(土)まで、
「七五三ご相談会」
31日(土)まで、
実店舗&オンラインショップ同時開催!
開催中です。
「七五三ご相談会」はその名の通り、
秋に向かえる七五三のよろずご相談会、
「小千谷縮&男性向けゆかたサマーセール」は、
夏の普段着「小千谷縮」と小粋な「男性向けゆかた」を対象とした
20%OFFになるサマーセールです!
七五三のコーディネートと、
小千谷縮&男性向けゆかたコーディネートの、
日替わりでのご紹介となるので、
フォーマルかと思いきや、翌日はカジュアルとなり、
180度振れ幅のあるご紹介となりますが、
どちらも「美濃幸好み」には変わりのないものばかり。
どうぞお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます♪
今日は美濃幸好みの小千谷縮コーディネートをご紹介。
小千谷縮というと、真夏の着物の代表格。
もう8月も終わりが見え、
晩夏の頃になってご紹介するのも躊躇いますが、
今日の名古屋の最高気温を見れば、
まだまだこれからが小千谷縮の本番の様にも思えます(汗)
こうした昔からの慣習も、気候に合わせて変わっていき、
より快適に、より楽しく過ごせるきものと在る時間を、
ご提案する事が大切だなと、日々汗かきながら感じております。
さて、
そんな今日の小千谷縮コーディネートはこちら。
とてもシンプルな印象を感じるコーディネート。
この小千谷縮の柄は和装らしく言えば「市松模様」ですが、
色遣いも雰囲気も「チェック柄」という方が似合う、
濃紺と白で織り上げた小千谷縮になります。
こうした洋風のエッセンスのものですが、
お品は手織りで製織された一反。
シンプルなチェック柄なので、お値段も比較的安価で、
手軽に手織り小千谷縮の風合いをお楽しみいただける一反になります。
合わせた帯は、博多織の八寸帯。
小千谷縮なので、紗の八寸帯も良いのですが、
晩夏の頃を想い、通常の平織りのものを合わせてみました。
「博多織には季節はない」
と言われますが、
実際にはどうかというと、
近年まで博多織では夏向きの紗織りがされておらず、
そのため、夏も冬も関係なく平織りの博多織を販売していた事が理由ともいわれ、
今では夏向きの透け感がある帯も普通に製織されているので、
季節感をもって結ぶ方が良いかとは思います。
ただ今回のコーディネートの様に、
微妙な季節感に合わせてみたい時や、
そもそもカジュアル着物であるので、
そこまで気になさらずに結ばれるのも正解。
特段の理由がない限り、自由にお楽しみ頂けたらと思っております。
男性向けのコーディネートはこちら。
こちらも女性向けと同じく、
博多織の角帯を合わせてみました。
この小千谷縮の場合ですと、
チェック柄を前面に出した方が楽しい印象になるので、
帯は出来るだけシンプルなものを。
女性向けの八寸帯は、
濃紺と白によく似合う、
水色系が織り込まれたものを合わせ、
男性向けの角帯は、
クリーム色系の小格子柄を織り上げた帯を合わせ、
シンプルでカジュアルな印象を感じて頂ける様に、
心掛けてみました。
多くの方にとって、敷居が高い和装の世界。
扉をくぐってみれば気軽な世界なのですが、
最初は色々と悩み、初めての事に戸惑う事も多いかと思います。
そんななかにあって、
こうした洋風な雰囲気をもった一着は、
普段から見慣れた色柄という事もあり、
ご自身の心のハードルを下げてくれる一着になるかと思います。
カジュアルな空気感と共に、それを入り口にして、
和装のお楽しみを味わっていただけたら何よりも嬉しい事!
着物を着てこそ楽しさを味わえるものです。
どうぞ自分らしいスタイルと共に、
お気に入りの一着やコーディネートと共に、
素敵な季節をお過ごしくださいませ♫
《掲載商品のご購入はこちらから》
※商品名と写真をクリックしていただくとオンラインショップに移行します。
93,500円(税込・反物価格)
132,000円(税込・反物価格)
39,600円(税込)
- 2024.10.01 2024年10月の定休日・和のコト教室(着付・茶道)開催日のご案内。
- 2024.09.30 10/11(金)-14(祝) 型絵染 岡田その子展 開催します。
- 2024.09.27 10月5日(土)・6日(日)「大門フェス2024 第2回大門子ども商店街」に出店をします。(5日(土)は実店舗休業となります)