和をたしなむ

2020.09.07更新 - 洛風林の帯

洛風林の帯 九寸「唐草ぶどう文」

独自の美意識を持ち、ものつくりをされている帯屋、

 

「 洛風林の帯 」

 

当店の過去取り扱い一品等の一覧(当店ブログ)

洛風林の帯はここを見て「総集編」

 

 

今月朔日に、約半年ぶりに訪れました、洛風林さんの新作展示会。

 

秋冬の袷の季節に向けての美濃幸らしい一本をと思い伺いましたが、

この清楚で品格のある一本に出逢い、見分けてきました。

 

 

洛風林 九寸 「唐草ぶどう文」

 

 

洛風林さんの定番柄「唐草ぶどう文」。

 

その新配色になります。

 

 

この文様は、もともと私も大好きで、

また定番というだけあり、多くの洛風林ファンの方の目と心に留まり、

魅了してきた柄のひとつですが、

 

今回の配色はまた、雰囲気が変わり、

文様自体が持つ品の良さが、一層際立った織上がりになっています。

 

 

ハート型に配された唐草の蔓と、その間にあるぶどうと唐草のバランス。

 

女性らしい愛らしさも含まれており、

ただ単に品が良いだけではない魅力が一緒に織り込まれている様です。

 

 

たわわに実ったぶどうは、品良くもカラフルな配色に。

 

 

葉の色もただの若草色よりも洋のエッセンスを少し感じる、

モダンな配色に織り上がっています。

 

 

地は、節のある糸が経糸に使われており、

この地風は洛風林さん独特のもの。

 

 

結びやすく、また織りに表情が生まれ、私も大好きな織味なのですが、

この帯を織る事の一部が、今後になるかも知れないとの事。

 

 

無くなるものが在る事、それが自分が好きなものだった時の、

喪失感や悲しさはあり、尽きませんが、

それでも今、こうした扱わせて頂ける事に感謝をしながら、

皆さまにお伝え出来たら何よりかと思っています。

 

 

通し六通のおびなので、前腹の柄もお太鼓と同じもの。

 

 

唐草ぶどうやぶどう柄は、秋の柄の様に思われますが、

古来からある縁起の良い柄なので、季節感を問わず結んで頂けます。

 

 

また、この帯に関しては、合わせる長着も色々。

 

紬の様なカジュアル傾向のものから、附下に合わせてセミフォーマルにしても、

どちらの方向でもお楽しみ頂けますので、

自分らしいスタイルと共に、楽しみながら結んで貰えたらと思います。

 

 

伝統的な、古来ならではの柄を、洛風林さんの世界観と共に楽しむ。

 

 

来たる季節を、自分らしいスタイルでお楽しみ下さいませ。

 

 

掲載商品詳細

 

洛風林 九寸「唐草ぶどう文」 166,000円(税別・反物価格)

 

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