和をたしなむ

2018.12.06更新 - 男のきもの

男のきものを嗜む。「今年の着姿をまとめてご紹介!」

 

年の瀬も近づき、

今年は年賀状の準備も早くから始め、

年末の営業はゆったりした気持ちで過ごせたらと思っています。

 

 

きもの美濃幸は実店舗のある着物屋。

 

 

でも、こうして日々HPを更新し、コラムを書いている様に、

webから繋がるご縁もとても多く、

毎日私が向かっているPCには、色々なデータが貯まっていきます。

 

先日、ふとデスクトップを整理していたら、夏頃からの私の全身姿写真が多数あり、

そのままゴミ箱行きでも良いのですが、折角なのでまとめてアップしてみます!

 

 

写真は、6月~11月頃までのもの。

 

なるべく時系列に、季節を追うごとに並べてみました。

 

 

では、スタート!!

 

アイスコットン×綿角帯

 

 

小千谷夏紬×紙布角帯×紋紗羽織

 

 

藤井絞 綿たつ巻き絞り×からむし角帯

 

 

小千谷縮×紙布角帯

 

 

アイスコットン×八重山ミンサー角帯

 

 

単衣 米沢御召×博多織角帯

 

 

小千谷紬×洛風林角帯

 

 

久留米絣 作務衣

 

 

織司なかむら 御召×博多織角帯

 

 

小千谷紬×荒磯模様角帯

 

 

以上でした♪

 

 

こうしてまとめてみて感じた事は、

季節問わず、小千谷のものを好んで選んでいるなと思いました。

 

 

小千谷で織られたものの良いところは、

品質と価格のバランスが良いところと、モダンな配色のものが多いところ。

 

日常使いには有難い価格帯かつ、日常使いに耐えうる品質が備わっていて、

とても使い勝手が良く、また結構モダンな配色のものもあり、

これも日常使いには最適なポイント。

 

 

小千谷縮や片貝木綿、小千谷紬など、

織物の産地として活発に活動され、流通が動いている事が、

ものつくりの刺激になっているのだと、私なりに思います。

 

山形県米沢も同じような感じがする産地だと思います。

 

 

そして、並べてみると感じる事は、

あまり変わり映えのしない色が多いこと。

 

いつもコラムでは、

 

「個性を感じる色」

 

とか書いていますが、

その割には変わり映えがないなと、少し反省をしています。

 

長着の色は、どうしても限られますが、

帯の色をもっと上手に取り入れて、見た目のアクセントを作れば良いなと、

こうして客観的にみると感じます。

 

 

これは来年に向けての課題。

 

 

引き続き、私の着物姿を皆さまに参考にして頂ける様、

自身が一番勉強して、自分らしい男のきものコーディネートを、

作っていきたいと思います。

 

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