男のきものを嗜む。「別珍足袋はじめました♪」
15日(日)まで
「最大30%OFF!歳末セール!!」
を開催いたします。
詳しくはこちら
今回の歳末セールでは、
2024年の一年間、SNSやオンラインショップにおいて反響が高かった商品や品目をピックアップして、
そのお品たちを感謝を込めての謝恩価格にてご提供いたします。
そんな歳末セール開催中ですが、
日に日に寒さが増してきて、
12月らしい底冷えがするようになってきました。
そんな一日、
朝起きて、着物に着替えると、
やはりこの一足に手が伸びてしまい、
今年も冬に欠かせないアイテム、
別珍足袋の出番となりました。
別珍足袋とは、
コーデュロイの様な起毛素材を表に使い、
裏地はネル生地が張られた、
冬用の足袋のこと。
コーデュロイは凹凸がありますが、
別珍にはそれはなく、
ベルベットを模して作られた木綿織物になります。
着物を着ていると、
よく聞かれることに、
「着物って寒くない(暑くない)の?」
ということがあります。
私自身、
日常的に和装を着ていますし、
他の皆さまと比べれば慣れというものがあるので、
和装だから特別不快に感じる事も、
ほとんどないのですし、
最近はとても暖かなインナーが、
ファストファッション店でも多数扱われており、
それを着込んでいますから、
ほぼ問題なく日々を過ごしています。
ただ唯一、
冬に寒いと感じるところが、「首回り」。
首は、「手首」も「足首」も含まれており、
特に足首周りに関しては、
和装となると草履履きが主(私の場合は100%)になるので、
素肌の上には足袋生地しかないという、
至極寒い状況になります。
これが晒裏のキャラコ足袋ですと、
薄っすい木綿生地2枚のみに(泣)
真冬では素足にサンダル履きみたいな状況になってしまいます。
というところに、
絶大なる威力を発揮するのが、
この別珍足袋。
表起毛&裏起毛のおかげで、
これを履いていれば十分に足元の暖かさは確保されますし、
万が一、これでも寒いときには、
インナー足袋や足袋カバーを重ね履きすれば、
まず問題なしということになります
和装も洋装と同じく、
工夫次第でいくらでも快適に過ごせる、
日常着として活躍してくれます。
そんな豆知識をお求めの際は、
どうぞ気軽にご相談くださいませ。
喜んで着物談義にお付き合いいたします♪
皆さまも心身ともに暖かに、
素敵な冬をお過ごしくださいませ。
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