和をたしなむ

2026.08.05更新 - 附下

職人仕事から生まれる安心感と安定感をハレのひとときに纏うこと。

 

《ハレのひとときを、親子そろって着物姿で。》

 

 

「七五三親子お見立て会」

 

開催中です。

 

 

詳しくはこちら

七五三親子お見立て会 開催いたします。

 

 

毎日、日替わりで親子の着物コーデやおすすめ品をご紹介しております。

 

本日はお母様コーディネートをご紹介。

 

 

七五三におけるお母様の存在は格別で、

主役はあくまでもお子様になりますが、

妊娠出産から成長までの長い間、

寄り添いながらその一時一時を見守ってこられた事と思い、

 

お子様の成長の節目のお祝いである七五三は、

ある意味、お母様も主役のひとりだと、

父親である私自身は感じています。

 

 

 

そんな想いを込めたコーディネイト術の一端は、

下段に添付しましたコラムのリンク先をご覧いただくとして、

 

詳しくはこちら

素敵なお母様と呼ばれたい、七五三母親着物コーディネートを目指して。

 

今日は安定感と安心感をテーマとした、

七五三母親着物コーディネートをご紹介いたします。

 

 

 

柔らかなクリーム色かかった若草色の地色に、

華紋が施された京友禅の附下に合わせて、

 

金糸をベースに七宝模様を織り上げた、

唐織の九寸帯とのコーディネートになります。

 

 

 

 

附下に染め上げられた華文は、

斜めのぼかしのなかに大小が配されており、

一般的によく見られる染め上がりとなっています。

 

 

 

 

ただ、細かな仕事っぷりが素晴らしく、

前身頃の中心となる華文は、

細かな金彩が施され、その輪郭は金駒刺繍も施されおり、

こうした細部にこだわった仕事がなされているところに、

さりげない附下の中に在る、和装ならではの上質感が宿ります。

 

 

 

 

絢爛豪華な染柄ではありませんが、

先述の通り、七五三の主役がお子様が第一と考えると、

お母様の装いはその染柄に関しては控えめにしつつも、

年を重ね、子供の成長を見守ってきた母親としての品格を、

その着姿に重ね合わせたいと思うのが、私なりの信条であり心情です。

 

 

 

 

合わせた唐帯の九寸帯も然りですが、

派手さはなくとも、上質なものを纏っているという感覚と誇りが、

その着姿で表していただけたらと思います。

 

 

 

 

附下としては一般的な染め上がりであり、

帯としては無難さを感じさせる織り上がりですが、

その実は、細部まで拘り続けた確かな職人仕事から生まれる、

上質感あふれるお品になります。

 

 

 

だからこそ、どの様な場面であっても安心感をもって袖を通せて、

年月を重ねたとしても変わらぬ安定感をもってお召しいただける。

 

 

七五三に限らずお子様の入卒式まで、

お子様の成長に合わせて長くお召しいただける一揃えを、

この機会にお手元にご用意してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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