西陣織の名店の風合いを気軽に味わう。「織悦謹製角帯×丹後木綿」
11月中ごろからお目見えしています、
きもの美濃幸が取り扱います、木綿着物の新定番、「丹後木綿」。
詳しくはこちら→木綿着物の新定番「丹後木綿」
約一か月間で、多くの皆さまのご覧頂き、
また手に取り、御誂えも頂けて、何よりも嬉しいことです。
今日のブログでは、
その丹後木綿の「男着物コーディネート」をご紹介します。
先日仕入れをしました、西陣織の角帯を合わせてみました。
丹後木綿 細縞 モスグリーン×西陣織 織悦謹製 角帯「ジャワ印金立木」
淡いモスグリーンの丹後木綿に、
西陣織の名店「織悦」さんの角帯を贅沢にコーディネートしました。
「織悦(おりえつ)」さんは、大正時代に創業された西陣織の名店。
確かな伝統技術を基に織り上げる、古典的な文様はもちろんのこと、
洋の東西を問わず、その美意識に反応する柄を選び、
帯地に織り上げている機屋さんです。
そしてこの角帯、帯の最高峰「本袋帯」を半分に切り、
角帯に仕立て上げたもので、実に贅沢な一本。
丁寧に織り上げた風合いは、張りがあるにも関わらず柔らかく、
結びやすい風合いに仕上がっています。
柄は「ジャワ印金立木」という、
インドネシア染織に由来するものが織り込まれています。
色の取り合わせが絶妙で、オリエンタルな柄いきと共に、
配色の妙が際立つ織り上がりです。
そして、どこかクリスマスを連想させる柄。
クリスマスツリーや、雪の結晶が、織り込まれている様に見えたりします。
西陣織の名店の質感を、気軽に合わせる事の出来る織り上がり。
今回は丹後木綿と合わせましたが、
本来であれば御召などの合わせると、絹同士の上質な質感をお楽しみ頂けますし、
質感が優れたもの同志であれば、素材や織り方等には拘らず、
お召しになる方ごとの個性に合わせて、ご自由に結んで頂く事の出来る一本です。
着物が心地良くTPOの幅も広がる、クリスマス~年末の季節。
皆さまも自分らしいスタイルと共に、着物と在る、素敵な日々をお過ごし下さい。
《 掲載商品詳細 》
丹後木綿 細縞モスグリーン(木綿100%) 40,000円(税別・反物価格)
織悦謹製 角帯「ジャワ印金立木」(絹100%) 46,000円(税別・仕立て前品)
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