酷暑を乗り切る爽やかな夏の色目をお楽しみください。「琉球かすり(壁上布)×染の川勝 絽九寸帯」
例年並みの酷暑日がやって来て、
そしてそれが週末まで続くという天気予報が見ては、
心砕けそうになる今日この頃(汗)
そんな日にこそご覧いただきたい、
美濃幸好みの夏着物コーディネートは、
夏の涼感をそのままにお楽しみいただける、
爽やかな色目にまとめ上げたコーディネートになります。
皆さまに少しでも、和装らしい夏の涼感が届きます様に。

〇着物 琉球かすり「壁上布・夏紬・格子・水色」
〇帯 夏九寸帯(夏名古屋帯)「染の川勝・絽・抽象」
「壁上布」の名で人気を博している、
沖縄県の伝統工芸品琉球かすりの一反と、
京友禅の名店である染の川勝さんが手掛けた、
波の様な抽象柄の絽塩瀬のの九寸帯の組み合わせです。

壁上布は、
沖縄の伝統工芸品であり、
手織りの風合いと琉球文化の薫りを感じる
とても人気のあるお品です。
手織りの風合いや空気感を好まれる皆さまにとって、
そしてそうした一品を単衣から夏衣に掛けてお召しになりたい方にとって、
他の産地で同じようなクオリティと価格帯で製織されているものが少なく、
着物ファンの興味と関心を惹く、魅力ある織物になっています。

壁上布は色々な風合いで織られており、
どちらかというとクリーム色や茶色系で織り上げられ、
沖縄らしい絣模様が表されているのですが、
こちらの一反はその色目は爽やかな水色で織り上げ、
また絣模様も格子柄を基本に、沖縄らしい柄は小さめに配されており、
そのおかげもあって織り上がりの雰囲気がとてもスッキリとして、
他に多い民芸調を抑えた仕上がりとなっています。

もちろん、
そうした壁上布ならではの雰囲気や空気感をお求めになられる方には、
縁遠いものにはなりますが、
反面、壁上布が持つ質感に惚れ、
それをシンプルに身に付けたいと思われる方には、
帯合わせもしやすく、色柄も清涼感があるので、
スタイリッシュな着姿を演出してくれる一着に仕上がります。

帯合わせは沖縄の花織などは当然のように相性抜群ですが、
今回は先述の様なスタイリッシュな雰囲気を保つために、
京友禅の名店が染め上げた、
抽象柄の九寸帯を合わせてみました。

薄っすらとした象牙色に地色を染め上げ、
その上に余計な色を付け加え過ぎず、
緑色の濃淡で波模様の様な、はたまた草模様の様な柄を、
染め上げた秀逸な一本です。

色を使い過ぎず、
そして写真では分かりずらいですが、
お太鼓柄の所々に金彩が施されており、
この見えるか見えないかの良い塩梅で、
帯の格を付けてくれる仕事が施されているところに、
染の川勝さんだからこその仕事の良さが光ります。

帯〆はこの帯の色目に合わせて、
若草色の丸組のものを合わせてみました。

暑い夏を見た目の涼感から乗り切る、
美濃幸好みの夏着物コーディネート。
気温が40度を超える日が来ると、
着物を着るどころか、外出する事すら憚られますが、
お召しになられる際はどうぞ無理はなさらず、
気分と体調が乗った時を見計らい、
お気に入りの一着、コーディネートとともに在る、
素敵な夏のひとときをお楽しみくださいませ。
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187,000円(税込・反物価格)
187,000円(税込・反物価格)

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