和をたしなむ

2022.09.10更新 - 徒然なるままに

お子様の成長を見届ける、母としての品格をもった着物を。 

 

時節柄、

七五三などの、

お子様の節目を彩る着物の相談が、

増えてきました。

 

 

先日も、

お生まれになったお子様の、

お宮参りのご相談から、

 

これからの子どもともにある将来、

着ていける着物を。

 

というご相談をお受けしました。

 

 

当店での考えとして、

 

「母としての品格を持った着姿」

 

をご提案。

 

 

お子様が生まれたばかりのご家族様の未来を考えると、

入学式や卒業式、七五三などお子様が主役となり、

父母はそれを見守る一歩引いた立場になってきますし、

我が家も正にその通りの人生を進んでいます。

 

 

その際、母親の立場として、

品格をもった着物姿と言えば、

少し軽めの附下や、軽い柄付けの袋帯や九寸が向きます。

 

 

もちろん、訪問着でも良いのですが、

これから新たに誂えるのであれば、

長い期間、気負うことなくお召しになれ、

また洋装化が進んでいる着物を取り巻くドレスコードを考えると、

そうした選択肢を選ばれることで、

着物の良さをより実感できるのではと私は考えています。

 

 

ただそれも、ひとつの選択肢。

 

 

お客さまの押し付けることなく、

その方その方に想いに添ったご提案を、

重ねていければと思います。

 

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