和をたしなむ

2018.09.27更新 - 羽織紐

ネクタイを変える様に気軽に男のお洒落をお楽しみ下さい。「渡敬 男性用組紐羽織紐 入荷しました!」 

 

きものクリーニングキャンペーンも、残り2日。

 

 

期中は多くのお客様にご利用頂き、

またこれをきっかけに新しいご縁が始まったお客様もおられ、

着物屋として有難い限り。

 

残りの会期も、変わらぬご縁がある様な店で在りたいと思います。

 

 

そうしてお越し頂ける皆さまに、

当店らしい秋色をお楽しみ頂ければと、色々と新作商品を置いていますが、

先週から、新たなものが入荷しました!

 

それがこちら。

 

 

男性用の羽織紐」 です。

 

 

男の羽織紐というと、

無難な無地組紐のものか石などが付いたもの、

また組紐ではなく、チェーンのものや、ドクロのシルバーアクセが付いたものなど、

以外とバリエーションに富んでいます。

 

 

が、

 

正直なところ、

無地ではあまりにも愛想がないですし、ドクロやチェーンは私の好みではなく、

自分で結べる組紐のものが美濃幸好みであり、私自身の好み。

 

 

しかし、

その組紐のものも、

好みのものは意外と見つからなかったりします。

 

 

という事で、

 

「無いのであれば、お願いして誂えてもらおう!」

 

と、

いつも当店の誂え羽織紐をお願いしているのは、

京組紐の名店「紐の渡敬」さん。

 

誂えと言っても、一から色を選ぶのではなく、

女性用の帯〆を見て、男性用の羽織紐に向くものを探し、

それから羽織紐を誂えてもらっています。

 

 

今回出来上がってきた三本も、もとは帯〆たち。

 

 

あくまでも帯〆は、「女性用」で作っているので、

色の傾向は女性らしい甘目にしてある事がほとんどです。

 

その中から、甘すぎず、でも男らしい色を挿せる様な一本を選び、

羽織紐へと加工をしてもらいます。

 

 

乳に付ける輪と、房を付けてもらえば完成!

 

今回は同色のもので、

S環で付けるものと、直付けするものを誂えてもらいました。

 

 

男性の羽織紐は、男の着物コーディネートの中でも、

唯一といっていいほど、色が挿せる箇所。

 

衿もポイントになりますが、

羽織紐の方が自然に好みの色を取り入れ、纏う事が出来ます。

 

 

スーツのネクタイをその日の気分や季節感に合わせて選ぶ様に、

こうした羽織紐もきもの男子の皆さまにとって、

自分らしいお洒落を楽しむアイテムとして活用頂けたらと思っています。

 

 

先にも書きました通り、

写真はS環を付けて使うタイプのものですが、

直付け出来るものもすべて同色でご用意が出来ます。

 

 

秋冬のお洒落を、着物と共に、存分にお楽しみ頂けます様に。

 

 

掲載商品詳細

 

渡敬 組紐羽織紐(絹100%) 各16,000円(税別)

 

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