和をたしなむ

2022.04.21更新 - 店紹介

半襟付けの難しさと嬉しさ。「きもの美濃幸 縫いもの工房」ご紹介。

 

4月から新事業がスタートしました!

 

その名は、

 

「きもの美濃幸 縫いもの工房」

 

私の妻である若女将が、

得意の縫いもの仕事をお承りする、

オーダーメイド事業です。

 

 

その仕事のひとつ、

 

「半衿付け」

 

の様子をご紹介します。

 

 

半衿付けは、

きものをお召しになる方には必須の事ながらも、

結構手間がかかる仕事のひとつ。

 

 

昔ながらで言えば、

着物を着た度に半衿を外し、

その都度、洗ってアイロンを掛け、

また長襦袢に付けるのですが、

 

着る回数や時間が短くなった今は、

付けたままクリーニングに出して、

一緒に洗ってしまう方も多くなっています。

(私もその一員(笑))

 

 

ただ、

綺麗な半衿やそれが付いた衿元は、

着姿を綺麗に見せる大切なポイント。

 

綺麗に付けて、

気持ちよく着物に袖を通したいものです。

 

 

まず、付ける半衿の様子を拝見し、

 

1、どの様なシチュエーションでお召しになるのか?

 

2、お客さまのお好みは?

 

3、お召しになる長着は?

 

を考えて、

衿の付け方や、刺繍衿の場合の出し方を決定します。

 

 

1枚ずつ、生地目を整えながらアイロンを掛け、

 

 

指定通りに縫い付けていきます。

 

 

作業時間は、約1時間。

 

基本、お承りから数日間お時間を頂きますが、

お急ぎの場合は、その旨をお伝えください。

 

出来る限りでのご対応をさせて頂きます。

 

 

料金は、1枚1,100円(税込)です。

 

 

綺麗な衿元を演出出来る事は、

縁の下の力持ちとして嬉しい事。

 

 

ぜひお気軽にお申し付けくださいませ。

 

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