和をたしなむ

2017.05.17更新 - コーディネート紹介

単衣がちょうどよく、夏衣が恋しいこの頃。

 

 

週の半ば、穏やかな一日。

 

今日は商店街の多くのお店が定休日という事もあり、

街ゆく人々も、すこし少なめ。

 

それでもお越し下さるご来店のお客様と楽しいお話しをしたり、

せわしくも、楽しい一日を過ごしています♪

 

今週に入り、そんなご来店の皆さまとの会話も、

 

単衣がちょうど良く、夏衣が恋しいね!

 

という事が、自然と口にします。

 

 

5月のゴールデンウィーク明けの今頃は、

昔からのきもの暦でいけば、まだ「袷の季節」。

 

でも、30℃近くの夏日があると、

懇切丁寧に暦をまもり、心身ともに辛いよりも、

気候に合わせて、衣類を替える方が、至極自然なかたちです。

 

 

もちろん、式事や結婚式など、

セレモニーの場合は相手があっての着物になるので、

その場その場のTPOを守る事が筋ですが、

 

これだけ気候が変わった現代、

 

気持ち良く、着物と付き合うのは、

無理せず、自然な心で向き合う方が良いと思いますし、

それが、私なりの自然なスタイル。

 

 

そんな事を想いながら、店内を見回すと、

 

クリーム色に流水紋が織り込まれた、

単衣向きの楊柳生地の色無地と、

 

唐花が織り込まれた、

博多織の八寸名古屋帯のコーディネートが、

なんとも目にやさしく、心に響く色の取り合わせに。

 

 

皆さまにとって、素敵な週の始まりになります様に。

 

着物と在る、素敵な日々となります様に♪

 

 

 

 

「掲載商品詳細」

 

楊柳生地 単衣向き色無地 136,000円(反物価格・税別)

西村織物 唐花 八寸名古屋帯 85,000円(反物価格・税別)

渡敬 帯〆 13,000円(税別)

利休バッグ 58,300円(税別)

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