和をたしなむ

2022.05.25更新 - 浴衣

夏の男着物を、素材感と柄を楽しむ。「竺仙 綿ゆかた「綿紬・市松取り松葉の柄」」

 

2022年の新作夏きものを、

ご紹介して参ります♪

 

《2022年の新作夏きものはこちら》

 

1、絹紅梅・竺仙・唐花つくし

2、まこと織物 夏八寸帯・よろけすくい織

 

 

今日は、「男性向けの夏きもの」をご紹介!

 

一昨日のコラム、

男性向けの夏きもの」の中でも書きましたが、

ご紹介する一品はどれも、

「男性用」ではなく、「男性向け」の一品。

 

お心に留まった女性の方にも、

ぜひお楽しみ頂きたいと思っています。

 

 

性別問わず、お楽しみくださいませ!

 

 

竺仙 綿ゆかた「綿紬・市松取り松葉の柄」

 

 

江戸染の名店「竺仙」さんが手掛けた、

2022年の新作の一反。

 

 

竺仙さんのHPの、

トップページを飾る一反でもあり、

本年のアイコン的な一反でもあるのでしょう。

★竺仙さんHP★

 

 

HPでは可愛らしくも凛々しい男の子が、

この一着をお召しになられていますが、

成人男性がお召しになられても、

凛々しく、また小粋にお召し頂けるはずの一反。

 

 

綿ゆかたという名前が付いていますが、

単衣から夏に向けての普段着着物として、

お楽しみ頂けたらと思っています。

 

 

生地は節感のある「綿紬」。

 

 

透け感はありませんが、

薄手の生地感に節が織り込まれており、

先にも書いた通り、

普段着着物としてお召し頂くと、

気持ちよくお楽しみ頂ける一反です。

 

 

また、この生地は、

水洗うをするほどに生地感がしなやかになり、

着心地が良くなる一着に。

 

仕立て前に必ず水通しをして、

自宅で何度も洗いながら、

生地の経年変化もお楽しみ頂けたらと思います。

 

 

その生地に染めつけた柄は、

市松取り松葉柄」。

 

 

反物の左右で市松の幅を変え、

その大きさも大中小とした、

かわり市松模様で構図をし、

 

 

その市松模様の上下で、

松葉模様を染め付けてある、

とてもモダンな染め上がり。

 

 

グレイッシュな色目もシンプルで、

帯合わせを存分にお楽しみ頂ける一反です。

 

 

遠目から見ると、

かなり大胆な柄付けの様に思え、

小柄な女性には難しいのではと、

お考えの方も居られるかも知れませんが、

 

竺仙さんHPの着装写真をご覧頂くと分かる通り、

体形を問わずお召し頂ける事が、

分かってもらえると思います。

 

 

色目がシンプルな事、

 

市松の大きさが不規則であり、

 

仕立てるとそれが活きる、

とてもバランスが良い柄付けだと分かります。

 

 

帯合わせは、先のも書いた通り、

お好みに合わせて自由自在。

 

またの機会に、

美濃幸好みのコーディネートを、

ご紹介したいと思います。

 

 

木綿の素材感を、素敵な色柄と共に、

また自分らしいスタイルで、

お楽しみ下さいませ。

 

 

《掲載商品の詳細はこちら》

 

竺仙 綿ゆかた「綿紬・市松取り松葉の柄」 42,900円(税込・反物価格)

 

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