和をたしなむ

2022.08.27更新 - コーディネート紹介

帯〆一本に秋色を含ませて。「アイスコットン カジュアルコーディネート。」

先日ご紹介をしました、半巾帯。

 

半巾帯「綿麻・おもだか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早速、美濃幸好みのコーディネートを、

ご紹介しようと思います。

 

 

こちらの半巾帯、

色目的には夏を感じさせるものですが、

長着のコーディネート次第、

また小物の合わせ方次第で、

春秋にも結んで頂ける一本になります。

 

 

そうした事から、

今日はクリーム色が基調となった、

縞柄のアイスコットンを合わせました。

 

 

アイスコットンは、

 

接触冷感のある綿麻素材で、

その名から夏向きの素材として、

重宝されていますが、

 

私自身、

実際に誂えて袖を通した感じでは、

単衣頃に着ると一層心地よいというのが、

体感レベルで感じている事です。

 

 

綿の柔らかな質感は、

涼感ありつつも温かみもあり、

今からお召しになられると、

季節と共に楽しめるかと思います。

 

 

こうして、

クリーム色を基調とした秋っぽい色を着姿に入れると、

自然と季節に合わせた感覚になり、

更に加えて、帯〆も秋らしい色目を入れると、

より一層、季節感を感じるものに変化します。

 

 

紫色と抹茶色の四分紐。

 

 

真田紐の帯〆ですが、

夏にこの色を入れると、

暑苦しくなってしまいますが、

これからの季節であれば、

自然と合わさってくれます。

 

 

長着一着、帯〆一本の色を、

お好みの色、季節の色を加える事で、

がらりと雰囲気を変える、着物の楽しみ方。

 

 

ぜひ皆さまも、自分の感性に任せて、

自分らしいスタイルでお楽しみ下さいませ。

 

 

《掲載商品のご購入はこちら》

 

 

半巾帯「綿麻・おもだか」  66,000円(税込)

 

アイスコットン「ストライプ・太縞」  41,800円(税込・反物価格)

 

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