和をたしなむ

2017.11.25更新 - 徒然なるままに

晩秋の夕暮れと織の美しさ。

 

サロンスペースの入口、

ディスプレイとして置いてある薬箪笥の上は、

ご来店の皆さまや、店の前を通る皆さまの目に留まる場所で、

ここにはいつも、季節の一品を掛ける様に心掛けています。

 

11月は、織りの一品、

南風原(はえばる)花織」の九寸名古屋帯を。

手織工房おおしろさんで製織された道屯(ロートン)織の一品です。

 

夕闇とスポットライトの陰影の中に在り、

織の表情がとても豊かにみえます。

 

 

絹の光沢感や、道屯織の表情が美しく見えるのは、

染物にはない、織物ならではのこと。

 

晩秋の夕暮れを一層素敵に魅せてくれる、

当店の欠かせない季節の一品になりました。

 

 

 

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