和をたしなむ

2022.10.13更新 - 男のきもの

男のきものを嗜む。「秋雨にも快適な畳表下駄。」

 

普段履きの履物が古くなったので、

新しい一足を下ろしました。

 

 

畳表の桐下駄。

 

 

鼻緒は柿渋染のものを使った、

シンプルかつ汎用性が高いもの。

 

 

私の場合、

絹に限らず木綿も着ますし、

その色柄も正に色々なので、

どの様な時でも履きやすいものを、

どうしても選びがちです(汗)

 

 

また、この様な下駄であれば、

晴雨関係なく履くこともできるので、

今日の様な秋晴れが一転、秋雨になった日であっても、

履きこなしていく事が出来るのも、

選ぶ際のポイントのひとつ。

 

 

もちろん、あくまでも「下駄」なので、

ホテルなどで履く事はNGですが、

普段履きを中心とするのであれば、

快適に履ける一足になります。

 

 

サイズ感もOK!

 

少し踵が出るくらいが良く、

足袋で履く場合、大き過ぎると重くて疲れるので、

足と同寸、もしくは少し小さめを選ぶと、

見た目も履き心地も快適になります。

 

 

最初は硬かった鼻緒がこなれてきて、

自分の足の形に成った時は、

他のものは履けない快適さが、

鼻緒のある履物にはあります。

 

 

皆さまも快適な一足と共に、

秋のお出掛けをお楽しみ下さいませ。

 

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