和をたしなむ

2022.08.19更新 - 徒然なるままに

秋色を含んだ、注染浴衣を。

 

お盆が過ぎ、

朝晩の熱気が段々と収まった様子。

 

 

さすがに日中は暑いですが、

それでも一時の熱波を思えば、

かなり過ごしやすくなったと、

日々着物を着ながら、

季節の移ろいを感じています。

 

 

これくらいになると、

コーマ生地の浴衣が心地好い頃。

 

 

本来であれば、

お盆前に着る浴衣のはずですが、

今やそれは過去の話の様。

 

お盆前では暑すぎて、

着ていられない気候になりました。

 

 

そんな時分には、

秋色を含んだ一着が、

見た目にも良く、

 

 

あざみの朱赤が心地好く、

 

 

クローバーの橙色が、

不思議と初秋の季節感を感じさせてくれます。

 

 

真夏の素材だったコーマ生地の浴衣。

 

 

これからは、

秋単衣に向けての間を埋める、

夏の終わりの素材になるのかもと、

日々の季節を感じながら思いました。

 

  • 記事一覧

カテゴリー / Category

アーカイブ / Archive

和のお稽古 / Lesson

お知らせ / Information

→ お知らせ一覧

↑PAGE TOP