和をたしなむ

2022.09.03更新 - コーディネート紹介

菊柄を活かすコーディネートを。

 

重陽の節句が間近という事で、

今日は菊柄を活かしたコーディネートを。

 

 

綿紬に菊柄を染め上げた一反なので、

カジュアルコーディネートを意識して、

帯と小物を合わせてみました。

 

 

長着は、

竺仙さんが手掛けた松煙染の綿紬。

 

竺仙さんが扱われている事もあり、

浴衣の延長線上の一着の様に思いますが、

私的にはこれからの季節にこそ、

快適にお召し頂ける一着。

 

 

軽やかな綿紬の風合いが、

一番楽しめる季節になっていきます。

 

 

帯は、南風原花織の九寸。

 

 

色目的にも秋を感じさせてくれ、

また風合いも柔らかかつ、暖かみのあるもの。

 

 

菊花の色も意識しつつ、

こちらの一本を合わせてみました。

 

 

締めの帯〆はメリハリのある色を。

 

 

普段着コーデですが、

染め物、そして大きな柄付けになると、

華やかさが立ってきますので、

帯は無地系、そして小物は控えめ。

 

長着の柄、菊柄を活かす事を意識し、

季節感を感じて頂けたらと思います。

 

 

暑さが残る、初秋の季節感を。

きものと共にお楽しみくださいませ。

 

 

《掲載商品のご購入はこちら》

 

小紋「竺仙・綿紬・松煙染・菊」 78,100円(税込・反物価格)

 

九寸(名古屋帯)「南風原花織・手織工房おおしろ」 154,000円(税込・反物価格)

 

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