和をたしなむ

2021.05.12更新 - 浴衣

地元で培われ、愛され続けている一反を。「有松・鳴海絞り浴衣『雁木 縫い絞り』」

 

昨日ご紹介をしました、

有松・鳴海絞り『うちわ』」に続き、

今日は男性向けの一反をご紹介します。

 

 

有松・鳴海絞り「雁木 縫い絞り」

 

 

昨日のものと比べて、

少し明るめの藍色で染め上げ、

また、柄もシンプルな縫い絞り。

 

気兼ねなく、シンプルに楽しめる、

浴衣としての本来のかたちを、

存分にお楽しみ頂けたらと思います。

 

 

雁木とは、雁が隊列をなして飛ぶ様を表した柄。

 

 

ジグザクと、列を成している様子が、

絞りで表現されています。

 

縫い締めの絞りも味わいがあり、

 

 

一針ごと息遣いをそのままに、

感じる仕上がりに。

 

 

雁木模様は2パターンあり、

広めと狭めが互い違いに入っており、

仕立て上げた時に、

それが表情となってきます。

 

 

こちらの一反は、

生地は有松からほど近い、

知多で生産されている「知多木綿」を使用。

 

 

昨日紹介した一反と同様、

絞りも染めも仕上げも、

全ての工程を有松・鳴海地区で行っており、

これぞ愛知県を代表する一品と、

同じく愛知県民として誇らしく、

 

ひとりでも多くの方に、

今なお、伝統工芸の火が続いている事を、

一反の浴衣を通して知って頂けたら、

何よりも嬉しいこと。

 

 

知多木綿の生地感はとても良く、

浴衣として素肌に近い状態でお召し頂くと、

その柔らかで優しい風合いを、

存分にお楽しみ頂けます。

 

 

色柄や素材感、手仕事の美しさを、

一着の浴衣と共にお楽しみ下さいませ。

 

 

掲載商品詳細

有松・鳴海絞り浴衣「雁木 縫い絞り」 77,000円(税込・反物価格)

 

ご購入はこちらから

有松・鳴海絞り浴衣「雁木 縫い絞り」

 

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