和をたしなむ

2023.09.20更新 -

秋単衣におすすめしたい十字絣の大島紬。

 

秋単衣の季節が伸びそうなほど、

暑さが続く今年の秋ですね。

 

 

そもそも単衣の季節は、

6月と9月の二か月のみですが、

もうそれは過去の話。

 

 

ここ数年の気温を考えると、

 

春単衣は、5月GW頃からが妥当ですし、

秋単衣は、10月までが妥当ではないかと、

 

実際に毎日着物を着て過ごしている私は、

この様に思っています。

 

 

「単衣はいつ着ればいい論争」

 

「夏物はいつまで着ていい論争」

 

は、

それぞれの感性と体調に合わせて、

一番自分らしく着物を楽しめる様になる事が、

最も大切であり重要なこと。

 

 

相手がどうこうではなく、

自分自身が最も心地好いスタイルで、

相手も認めながら過ごして頂けたら、

皆が幸せになれる様に思いますアップ

(礼装は、相手がある事なので別議論としてお願いいたします。

あくまでも「カジュアル着物」の話)

 

 

さて、

 

そんな単衣の季節。

 

 

この様な一反が身近にあると、

とても快適に着物で過ごせます。

 

 

大島紬「藤絹織物・赤茶絣」

鹿児島県の伝統工芸品「大島紬」。

その十字絣の一反になります。

 

 

所々薄っすらと、

横縞が織り込まれていますが、

遠目からの見た目は無地紬。

 

 

とはいえ、

大島紬というと無地糸で織り上げて、

その後染色した「染大島」もありますが、

それとは一線を画す仕上がりであり、

 

絣の味わいや表情が活きており、

光の当たり具合や陰影によって、

豊かな表情を発してくれる一反になっています。

 

 

大島紬の素材感は軽やか。

 

 

肌触りもサラッとした触感なので、

単衣時期には向く素材感ですし、

生地感はしっかりとしているので、

裏地を付けない単衣であっても、

着姿に張りを持たせてくれます。

 

 

柄がないのもおすすめポイント。

 

無地感覚でお楽しみ頂けるので、

帯合わせや小物合わせを、

季節に合わせて存分にお楽しみ頂けます。

 

 

そんな重宝な大島紬。

 

ぜひお試しくださいませ。

 

 

《ご購入はこちらから》

 

大島紬「藤絹織物・赤茶絣」 165,000円(税込・反物価格)

 

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